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聞き耳ずきん

難聴の姉とおてんば(グレーゾーン)妹との母(Wolfen)の日常

こなつがウチに来るまで(序章・・・家探し編)

2014-09-18 | 
なんかネット記事で東京オリンピックに向けて殺処分される犬猫を減らそうキャンペーンが行われるとか読みました。
海外からの人が来るんでそれまでに・・・ってのがなんだかなぁと思ったりしますが、
きっかけはなんであれ殺処分が減るのはいいことです。

うちは今年の7月に犬(こなつ)を飼い始めたわけですが、今回はそれについての話をいたしましょう。


私も子供のころから犬を飼いたくて、でも母親が「絶対にいや!」な人で、
小学生のころに姉が一度捨て犬を拾ってきたのですが「居たところに戻してきなさい!」と
また捨てに行かされたのが深く心に残っています。
なんてひどい・・・と。そしてウチは絶対に犬は飼えないんだと諦めました。

ツレアイも子供のころに犬を拾ってまた捨てに行かされたそうです。
そして大人になって結婚して、犬に関してはもう諦めてどうでもいいかなって感じでした。
住まいも借家だったし。
でも子供たちが「犬を飼いたい!」って・・・、まぁ言いますよねぇ。
それに対して諏訪に住んでいたときは「集合住宅だから飼えない」と答えていました。
次に移り住んだ南木曽は一軒家の借家で
「庭があるから飼えるでしょ?」と言われ、内心私も飼いたかったのですが
「ウチは引越しが多いでしょ。次の家で飼えるとは限らない。責任持てないからだめ」と答えました。
そして数年経ち、また引越しが近づいたとき、子供たちの心を引っ越す寂しさから目をそらさせるために
「まだ、いつかわからないけど、今度引っ越す家は犬が飼える家にしようか」と話しました。
そのお陰でこの春の引越しは寂しさは半分で済んだようです。
ただ・・・・・・家を探すのが大変でした。
条件は「キッチンは8畳以上。部屋数三部屋以上(キッチンを除く)庭が広いこと。学校は大人数過ぎないこと。」
そしてもちろん「ペット可」
毎晩ネットの不動産情報を検索する日が続きました。
頑張った甲斐あって希望通りの家を見つけることができました。
大家さんも、とてもいい人です。

しかし思うんですが、犬を捨てたり保健所に持ち込む理由に「引越し先が飼えない家だから」って言うのはなんでしょう。
家族なんでしょ?犬は。それを次では飼えないって置いていくの?
なんで最初っから飼える家を探さないの?部屋数が足りないからっておばあちゃんを置いていく?
そんなことしないでしょ?家族じゃないの?
経済的な事情で家の規模が小さくなってしまうとかになったら私はどうするだろう?
都会だと住宅事情も田舎とは違うよね。
田舎だからこんなことが言えるのでしょうか。
ただ「命」なのだからもっと重く考えてほしいなって思います。


ちょっと熱くなっちゃいましたが、「保護犬との出会い編」に続きます。

愛いやつめぇ

2014-09-17 | 
こなつにずっと「お座り」を教え続けておりましたが、どうも「座るとなんかいいことがあるみたい」と自発的にお座りをするようになったようです。
こなつは耳が聞こえないらしい(聞こえるかと思ったけどやっぱり聞こえないみたい)教えるときは、ハンドサインと声掛けと合わせて教えている。
でもほとんど座ってくれなくて、えさ皿を高めに持って見上げさせるようにしつつ後ろに下がらせて、強制お座り(w)をさせているというのが実際のところ。

でも、一昨日あたりからちょっと様子が違う。
出かけるときに、こなつさんの横を通ると、スチャッとお座りをしていたりする。
(ありゃりゃ、これは素通りできない~)と、とりあえず
「すごいね~!お座りしたの~~~」と頭を撫ぜて体をワシャワシャとする。
時間があるときは犬用おせんべいをあげたり。

なんとも可愛いのさ、その姿が。


待てはしないけどね。手に持ってるのを食べちゃうもん。
無理強いはしません、無理強いは





こなつ 負傷!

2014-09-12 | 
夕方、空が学校から帰るなり「こなつが血出してるーー!」と。

慌てて見に行くと左前足の親指に当たる爪の辺から血が出ていた。
どうもついさっき怪我したって感じ。
見たところ軽傷なので病院には行かなくていいかなって思った。

しかしなんで怪我したんだろう?
わからん。

男が自家用車の掃除をするとき

2014-08-27 | 
ツレアイが仕事前(昼から勤務)に、ウチの車を一所懸命に掃除機かけてた。


ンまぁ~~~~、怪しい!
さては内緒で女の子を乗せたのね。
この栗色の毛はナニ!・・・・ってウチのこなつの毛やんw



車の掃除をさせて申し訳ないので、台所掃除をしました。




はっ!今なら誤魔化すの簡単・・・・・・・?

こなつピンチ!

2014-08-26 | 
こなつのごはんは、朝まとめて一日分を計ります。
最初はハカリで軽量していたのですが、一日分の餌が入るストック容器があるので見た感じで計っています。
そして約半分を朝の散歩の後に食べさせ、残りは夕方の散歩の後に出しています。

桃種摘出手術のあと胃腸に優しいドッグフードを病院から出されていました。
それがなくなったら普通の食事に戻していいと言われています。

今朝は空が食事の軽量をしてくれました。
療養食が無くなったので買ってあった普通食を混ぜて計ってくれたんですが、
持った感じがなんか重かったので念のために重さを量ると、
療養食と普通食のカサが違ったためかいつもより重量が15%ほど多くなっていました。
量を調整してあとは空に任せ、人間のご飯の用意に戻りました。


子供たちも登校して朝のドタバタが済んだ頃、ツレアイが
「あれ?こなつの餌、全部あげちゃった?」と聞いてきました。
確かに一日分をストックしておく容器が空っぽです。
「間違えて全部あげちゃったね、あの子」
「しょうがないなぁ」

仕方がないので夕方は歯磨きおやつのスティックを二本あげることにしました。
一本目は空がお座りをさせてから与えました。
食べ終わったので今度は私がお座りをさせて与え、私は家に入りました。

ちょっと用事を済ませて家の中からこなつの様子が見られる小窓から様子をうかがうと・・・。


な・な・なんか、こなつが苦しんでる!
前足で口を必死にこすりつけているような仕草をしていました。
「こなつの様子が変ーーーー!」と叫びながら外に出て行きました。

吐いている様子はない。
息も苦しそうではない。
普通に歩くかと思えば急に鼻先を地面に付けて前足で口を懸命にこすっています。
(もしや・・・)
ツレアイも来て、こなつに「ほら、口あけて見せてごらん」と言っていました。
なにが起こったのか想像もつきツレアイが対処できそうだったので任せて夕食の準備に戻りました。


「無事出せたよ」と戻ってきたツレアイによると、
はみがきスティックを真横にして、中心のあたりで噛み切ったので、
噛み切った分が口の中でつっかえ棒になっってしまったとのこと。
ロープを噛ませて無事に取り出したと言っていました。



こなつさん、受難だったねぇ。
今度は縦に・・・・・・・・喉突きそう(><)