見出し画像

合言葉はヒュッゲ

絶望感から

人は絶望して人生を投げ出したくなると、どんな行動に走るのだろう。

自殺、殺人をMAXとした犯罪、不特定多数への誹謗中傷。無為自閉的な生活

いずれにしろ、ネガティブなものしか浮かばない。

長いトンネルの中を彷徨い、一筋の光を見つけた時、人はもう少し頑張ってみようと決意できる。

でも、長引く不幸は人を鈍感にさせる。鎧をつけなければズタズタに傷ついてしまうから。感情鈍麻も自己防備の一つ。

感じないって痛みはないけど、やっぱり人間なら感情を失いたくない。

怒りの感情を負のものと決めつけ、思春期を過ぎてから封印してしまった人がいる。

彼はそれが正しいと信じていたけど、押し込めた怒りは身体の中で炭火のように静かに燃え続け、ある時、ぷつんと音を立て、自分をビルの屋上から投げ出した。

当時の事は覚えていないと話す。まるで他人事のように冷静に当時を語る。

怒りを抑え込んでいた頃、自分の何が苦しいのか、何に困っているのか具体像が浮かばなかった。自分の住む世界は空洞のよう
だったと。

悩みや苦しみをありのままに感じる事って必要なのでしょうね。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る