LIFE in the SUN

日々の生活、出来事、思い出、空想。喜怒哀楽は繰り返し、繰り返し、繰り返す。

濁点の恐ろしさ

2021-09-30 23:26:00 | 日記
先日残義と飲んだ。




in新松戸の路上。10年以上前とやってる事が変わらず、異常さを感じつつもお互い大人になってもいつだって『あの頃』と同じオレ達に戻れている証拠。こんな友達、ありがたいね。

そんな残義さんが酒を奢ってくれた。
その酒がこちら。


クッピーラムネチューハイ。
昔からある駄菓子のクッピーラムネを使ったラムネチューハイだ。
ネットで商品紹介の文章があったので見てみると、

なるほど。上でも綴った様な事を残義も思っていたのだろう。『あの頃に戻れる』って書いてあるもの。さすが残義。憎いね。
更にネットを見てみると、




ほぉ。酒造メーカーとのコラボレーションか。これは期待出来るぞ。ありがとう残義。
いざ、実飲!

…………ん?
何だこの味…不思議。不思議っつーか。うん…美味くない。っつーか、あれ?マズイ?

おかしいなおかしいなと言いながら飲んで、それでもマズイ疑惑が晴れなくて困惑してると残義が、

「ねぇ、これ不味くない?」

と言い出した。そうか、残義も同じ事を思ってたのか。
オレは同調したかったが、奢ってもらったものだし大っぴらに言えず濁すニュアンスを含めつつ曖昧に聞いてたが、残義はマズイマズイとずっと言っていた。
オレはやはり奢ってもらったものだし、残りもまだあったから違和感覚えつつも全部飲むべくゴクゴクと飲んでいた。
そんなオレを尻目に残義が、

「つーかさぁ、これションベンの匂いしない?」

と言い、その瞬間最早飲めなくなってしまった…。
更に残義は「グッピーラムネ超マズイ!」『グッピーラムネはダメだな!これはダメだ!』と『クッピーラムネチューハイ』の事を『グッピーラムネ』と連呼していた。
残義が『グッピーラムネ』と連呼する度に瓶の中にグッピー



が入ってるんじゃないか?って気がして段々気持ち悪くなってしまった(苦笑)

そんなこんなでお互いの終電も有ったので、また遊ぼうと告げてお互い中身の減らないクッピーラムネチューハイを片手に帰路へ。

クッピーラムネ。グッピーラムネ。濁点一つでこんなに変わるのだ。
さすれば、もしかして世界の転換なんてそんな些細な事で変わるのかもしれない。
信じるか信じないかは貴方次第です。













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