(微妙な追記)わかっちゃいたけど見ないふり、知っちゃいたけど知らんふり

嫁とお互い好きな音楽をぼーっと聴きながら、
「多分この人ってすげぇ頭おかしくて変態なんだと思うんだよ。だけど、こうゆう人がやっぱ売れたり、成功したり、認められるだよなぁ。その点オレは全然普通だよ。悲しいくらい」
とつるっと言った言葉がなんか妙に腑に落ちたとゆうか肩の荷が下りた感じがした。

実は色んな人がそうなのかもしれないし、そうじゃないかもしれないけど少なくともオレは憧れてる歌手やバンドに憧れて、おんなじになりたくて、おんなじ様に狂った事を言ったりやったりしてたけど、根幹は憧れていた人々とはまるで違くて同じ様に言ったりやったり歌ったり髪染めたり髪立てたりしたって、オレはオレのままで、そんなオレはただの普通のやつで、普通のやつがただ悪あがきしてただけだったんだなぁと、心の片隅で解っていたこととスルスルっと向かい合えて認められた事で、あぁ、本当の自分になれたんだなぁと思った。

酔っ払ってて取り留めないけど、要はオレは狂ったフリしてた普通のやつだったんだ、って事です。
そんな普通の自分だからこそ描ける人生があると思う。

そんな感じ。はぁぁ、酔っている。


そんな自分に気付いた日。やったわかった。やっとわかったなぁと終電乗りながら思った。

ってな感じで聞いてください。
竹原ピストルで最終列車は次の街へ、そしてまた次の街へ。