母の電話

母から夜１０時過ぎて電話がかかり、ドキッとしました。母は闘病中の身ですから。

それが聞いて爆笑でした。

食後お盆を持って下げていたら転び、お盆を落とした拍子に入れ歯が無くなった、

と言うんです。
親の笑い話を暴露してよいのかわかりませんが…

私は、それは大変！不自由だろうに…と思いましたが、母ときたら、

「あれが無いと人に会えん！困った！」

そう来るか。

結局隣の部屋まで飛んで行ってたらしいです。(爆)

母は父のお仏壇に手を合わせ、
「お父さん！入れ歯探して下さい！」
と拝んだと言うのです。
父も大変ですね。母の病気も守らねばならず、入れ歯の捜索までしなければならないとはね。

見つかって、
「お父さん、見つけてくれてありがとう。」
とまた拝んだと言ってました。言葉を失いますな。

しかし元気な母です。闘病中とは思えない声も張りがあり、今日も朝から友達とカラオケに行ったと行ってました。友達とああだったこうだったと、いっぱい話してくれるのですが、私にはさっぱりわからない話だから返事だけして、目はテレビを見ていました。(爆)いつもの事です。

私の夫の、手術した目も心配してくれました。やはり父に頼んでくれたという事です。夫の目は日に日に回復しているから、おかげ があったのでしょうか。有難い事です。

私も負けずに、
「今日も私の事を「日本一の妻」と言ってくれましたよ。」
と言うと、
「ふ～ん。猫が呆れてじっと見てたでしょう。また言ってる、って。(笑)」

病気なのに元気で口の減らない母です。(~_~;)