桜さくらに歌われて/お箏三弦日記

皆さまこんにちは。しがない箏三弦の師匠のブログでございます。どうぞごゆっくりおくつろぎ下さい。

訃報

2014-09-30 12:55:59 | 日記
私や私の社中の写真を、ずっと撮り続けて下さってたTさん、今月亡くなられたそうです。

長いお付き合いでしたから、身内を失ったような寂しい気持ちです。

今まで本当にありがとうございました。ご冥福を心からお祈り致します。

新人来たる!

2014-09-28 11:30:43 | 日記
小学校3年生の女の子です。笑顔の可愛い、穏やかな感じの子です。とても嬉しいです。やっぱり女の子は笑顔がいいですね。

遠方で、車で2時間かかる所からお母さんが連れてみえます。そのうち一人で電車で来るようになるでしょう。

末永く、細く長く続けてほしいと思います。

亡き父

2014-09-28 02:18:52 | 日記
私の父は平成3年に亡くなりました。私は今でも父が大好きです。
いえ、亡くなってから益々父を求めるような感情を持つのは、私だけではない娘という立場なら誰でもそうじゃないかと思います。

父は55才でこの世を去りました。私は29才でした。
父は、当時の職場ではトップでした。立派な自慢の父でした。会議の時などは寡黙で滅多に発言はせず、じっと人を見て、その意見は本心か?裏に何かあるのか?とじっと人を観察する人でした。

しかし家族の前やプライベートな時は吉本系で、非常に愉快な、周囲を笑わせる事で満足する父でした。黙ってると損、みたいにマシンガントークで笑いを起こし、わざと音痴に童謡を歌ってみせたりして、私達家族はいつもお腹がよじれて痛くなるほど笑いました。

父は眼光鋭く、怒ったら目がギョロリとひときわすごくなり、人は言い返す事も出来なくなっていました。

私はそんな父と一緒にいると本当に安心で大好きで、自慢の父でした。父よりすごい男性はこの世にはいないと思っていました。父が横になってテレビを見ていると、二十歳過ぎても父に乗っておおいかぶさり、父の耳や鼻に指を突っ込んでみたりしましたが、父は何をされても知らん顔してテレビを観ていました。

父は、笑顔は本当に優しい顔でしたが、笑ってない時は、特定の職業に間違われるような怖い顔でした。

父が逝って23年、随分経ちました。

今でも普段歩いたりしている時も、眼光鋭い父に似た人はいないかしら、と、心のどこかで父を探しているような気がします。

弟より私の方が父に似ているらしいです。性格やものの考え方が。私は中身は男なのだと時々人に言われます。
弟子やお母さんと話していても
「主人にも同じ事を言われた。」
「お父さんと同じ事言う。」
とよく言われます。

私は父をお手本にして、父ならこんな時どう判断するか、それを基準に考えるようにしています。

眼光鋭く、人の心の裏を読む、そんなカッコいい人に私もなりたい。

小椋佳最後のCD「闌」

2014-09-27 19:31:27 | 日記
小椋佳さんは音楽活動を終了されるそうで、最後のCD「闌」を出されました。

闌、宴も闌(たけなわ)、の「闌」です。

これは私年代には大変魅力的なCDです。お勧めです。

今日午後は島のレッスンでした。行き帰りの車中、今日はこの「闌」を聴いています。

素敵な曲ばかりです。

9月27日午前子ども教室

2014-09-27 17:23:22 | 日記
今、秋の県民文化祭に向けて、「花の舞曲」を稽古しています。

ちょっと難しい子らもいるグループです。

しかし、決して上手とはいえないまでも、弾こうとする意思があり、頑張りが見えるようになって来たから感心でした。演奏に好感が持てるようになりました。

この難しい子らがよくここまでになったな…、と、今日は感慨深い気持ちでした。この子らが正座してお箏を弾いているのが何だか信じられないような気持ちでした。

小さい小学生だった子が中学生になり、聞けば今は身長167㎝とか。驚きました。いつの間にそんなに成長したのか。あの子は170㎝位まで行くかもしれません。

他の子らも大きくなりました。

ここの指導も、体が続く限りは続けようと思います。

人の成長に関わるには、時間と手間と忍耐が要ります。これからもあまり気負わず頑張ります。