桜さくらに歌われて/お箏三弦日記

皆さまこんにちは。しがない箏三弦の師匠のブログでございます。どうぞごゆっくりおくつろぎ下さい。

本屋さんで爆笑

2018-08-31 16:27:32 | 日記
本屋さんに行ったら、面白いタイトルの本があり、心の中で爆笑してしまいました。(^^)

「頭にきてもアホとはケンカするな」

なんちゅうあけすけなタイトルでしょう。(^^)

こうはっきり断じられると、人の言葉を気にするのがアホらしくなりますね。(^_^)
私は人の言葉は気にして、よく聞く方です。どういう意味があって言ってるのか、言葉の裏に隠されてる本心は?と。

この本のタイトル見て、気が軽くなりました。(^_^)

後生畏可 こうせいおそるべし

2018-08-31 00:17:30 | 日記
孔子の論語に、タイトルのような教えがあります。私の一番好きな指針です。

子曰く、後生畏る可し
爲んぞ来者の今に如かざるを知らんや。

しいわく、こうせいおそるべし
いずくんぞ らいじゃの今に しかざるを しらんや。

意味は、

若者を侮ってはいけない。これからの人が今の自分達に及ばないなどと、どうしてわかるものか。

という意味です。

という事で、

若い子5人で作ったグループに、
「グループ可畏(かい)」
という名前をつけました。

可畏とは、タイトル通り「おそるべし」という意味です。
若者達の将来を心から応援します。

ピアノのある空港、駅

2018-08-29 03:11:58 | 日記
民放が本当につまらないので、うちはもっぱらケーブルテレビです。

この前そのどこかのチャンネルで見ました。ニューヨークの空港や駅には、
「誰でも弾いていいピアノ」
が、構内にあるのだそうです。
通りすがりに色んな人が弾いていました。子供から音大生、出勤前のサラリーマン、ジャズピアニスト、おばあちゃんおじいちゃん、

なんて素敵な事でしょう。
わあ…と思って見入ってしまいました。楽器が身近なんですね。心に残ります。

戦国自衛隊

2018-08-28 15:58:31 | 日記
17弦コンサートのダイジェストも書かないうちにテレビの話です。(^^)

私はもっぱら時代劇専門です。
この前「戦国自衛隊」を見ました。陸上自衛隊一部隊が、タイムスリップして戦国時代に行ってしまうというもの。すごく良かったです。俳優陣が良かったからかと思いますが、皆それぞれかっこ良かった。

その中のワンシーンに、心に残る場面がありました。

1人だけ、
「現代には帰りたくない」
という隊員がいたのです。

彼は戦国時代に来てから、幼子4人抱える農民の未亡人と恋仲になりました。この隊員のセリフです。

「現代に帰っても、嫁は娘と一緒になって俺をバカにする。家に居ても居場所がない。ここ(戦国時代)でやっとほっとする場所が出来た。いつも笑顔でいられる場所が出来た。」

未亡人はいつも笑顔で、子供達は皆なついていました。皆がその隊員を頼っていました。

私はこの隊員の言葉と心理にとても興味を感じました。男性の心理は女にはわかりませんから。妻は嫌いでも娘は可愛いものじゃないのかな…と思いますので。

しかし人生の先輩お3人から、これまで別々の機会にこんな事を聞きました。

◼妻が嫌いだと、子供が悪態ついたら「あれ(妻)が生んだ人間」と思って憎くなる。

◼男の人ってね、子供より奥さん、なのよ。

◼(法律上)妻が一番強いのよ。

私は「血には勝てない」と思っています。夫婦は別れても親子は切れない。でもそれは母親と子供の事なのかしらと思いました。男性にとって子供とは、妻の向こうにあるものというか、妻とセットで見るというのか、妻を通しての存在、というものなのかと思います。無論一概には言えませんが…

けどやっぱり結局、どんな人間性か、に尽きるのでしょうね…たとえ親子であってもね…