桜さくらに歌われて/お箏三弦日記

皆さまこんにちは。しがない箏三弦の師匠のブログでございます。どうぞごゆっくりおくつろぎ下さい。

口角その2

2018-05-02 02:22:05 | 日記
中国ドラマを見ていると、女優さんはたいてい、にっと笑う時、口角が うに~ん と上がるので、

よくあんなに口が動くな~
と感心するのです。頬がつきたてのお餅みたいに柔らかそうで、ほっぺた引っ張ったら ぐに~ん と伸びそうな感じです。
女優さんは、「あえいおなんとか…」と、顔全体の筋肉を動かしながら発声練習などしているでしょうから、それで柔らかいのでしょうか…

で、自分のほっぺたをつまんで引っ張ってみました。
7日すぎの鏡餅みたいに固くて驚きでした。痛かったし。中国女優さんみたいに唇も伸びませんでした。私の唇には伸縮性がないようです。(爆)

以前誰かに言われたのを思い出しました。

体のどの部位でも、つまんで痛いのはおかしい、そこは血流が悪いか、凝ってるかなのだと。

私は若い頃から頬は固いのです。(笑)
若い頃は個性だと思って気にしていませんでした。
しかしこの頃、血行が悪いとかいう事には敏感になってきたので、いたた、いたた、と思いながら軽くつまんでマッサージしてみました。

軽くつまんでいるだけなのに、ひどく痛かったです。

おかしい。

面の皮が厚いのは、皮膚の下に毒がたまって流れないのでせうか。(笑)

私は首の皮をつまんでも痛くて飛び上がりそうなのです。首の皮をつまんだら、ゴムが伸びるように伸びるのが健康な首なのだと、これも以前誰かに聞きました。

顔も首も不健康な私です。(爆)

口角

2018-05-02 01:54:48 | 日記
数年前から気をつけているのですが、本番では意識して口角を上げるようにしています。

年を取ると、夢中で弾いていると下唇に力が入り、口角が下がります。
これは見られたものじゃありません。何とも言えない嫌な顔です。お客様に失礼です。不細工な顔で弾いていると、音楽聴かずにじーっと顔ばかり見てしまいます。

県外の演奏会を聴きに行った時、中央から招いたゲストがこういう顔で三弦弾かれていました。ちょっと忘れられません。

終わって花束贈呈の時は、とても素敵な笑顔で、すごい美人だったので、
『こんな美人なのに演奏となるとあんなに顔が崩れるのか…』
と、妙な感心してしまいました。

見た目は大事です。客席には良い気持ちになってもらわねばなりません。あまりな顔つきは幻滅させるだけでしょう。
若い頃は頬にも張りがあるから口角など気にしなくてもいいのですが、気にしなければならない年になりました。

私は車のサンバイザーをいつもおろし、裏に付いてる鏡を、いつも見れるように蓋を上げています。気にしてちらちら見るようにしています。そうして自律しないと口角下がりっぱなしになります。普段が大事と思っています。顔の作りはどうしようもありませんが、顔つきは心掛け次第で好感度が変わると思っています。
舞台人のはしくれですからね、自分の顔には責任持って気をつけねばね。