ある新聞のコラムに
「貧しい人に食べ物を施すと私は聖者とよばれる
貧しい人にはなぜ食べ物がないのかと問うと 私は共産主義者と呼ばれる」
とブラジルのドン・エルデル・カマラ大司教の話を紹介していたが
なかなか 興味深い話だ・・・・
いまの世の中を見てみると
派遣社員がドンドン首切りにあって大変な目にあっているが
マスコミはせいぜい その実態を報道しているにすぎない
何故 派遣社員制度が大手をふってまかりとうっているのか の根本原因を報道しない
八ツ場ダム問題でも工事を続ければ○○億円ですむが 廃止すればＸＸ億円かかるから
廃止すれば無駄になるから 工事を続けなければ・・・との意見に賛同するかの報道が多い
八つ場ダムの根本問題はなんなのかの報道をしている記事は見当たらない
今 問題になっている郵政の問題だってそうだ
郵政民有化の根本問題はどこにあるのかを掘り下げた報道はみられず
次期社長候補の人は 過去に官僚だった人だ この人を採用するのは
民主党の脱官僚の政策に反するとの論説を強調している人がいるが・・・・あまりにも お粗末な論理だ
本当に日本を良くするなら 例え現官僚の人でも優秀な人を登用すれば良い
話がそれてきたので この辺でやめるが
もの事の本質を理解せねば・・・・
国民ももっと政党や政治家の本質を知って投票せねば・・・