yasumaroの石造物めぐり

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練馬区本照寺

2012-01-13 20:30:22 | まち歩き

 練馬区の板碑を訪ねて
西武池袋線大泉学園北口下車 徒歩10数分<o:p></o:p>

 本照寺 日蓮宗 練馬区西大泉3-11-3 訪問する前に境野住職に板碑の拝観をお願いし訪問する 寺務所に入ると住職が竹刀を振る練習中でした(日課だそうです)
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本照寺は自伝によると開基は天正10年(1582)としており、本堂改築の際に支柱の下から発見された板碑<o:p></o:p>

 この板碑は「日蓮題目板碑」といわれており、練馬区内の出土板碑の中で最も新しい物のひとつです
 
本堂の横に小箱をに板碑が保管されていた
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木版の原本
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拝観後応接間にご案内いただき境野住職のお話を訊きました
 
住職が10数年前にタイ国を訪れた時この地でたくさんの方々亡くなられ、まだ帰還されない遺骨が有る事に胸が打たれ、この方々を「再生」させたいとの思いから慰霊碑建立を心に誓い、本照寺の檀信徒さんはじめ多くの方の協賛をいただき、慰霊碑を建立計画し建立に努めた 

20111211日慰霊碑完成 場所は第2次世界大戦・インパール作戦で多く日本兵はじめ現地の村民が亡くなられた。タイ国北部、ミャンマー国境の山村「クンユアム」に慰霊碑を建立、住職が現地で「魂」入れる儀式にも参加された
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 現在100号の絵画を作成中(東北大震災の被害、原子力被害の人たち)に再生の願いを込めて)下絵の一部を見せていただいた

境野住職の絵 絵葉書をいただく
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第38回近美展(2011)上野の森美術館
近美大賞「再生」
住職にこの寺院の大切な観音尊を墓地内に案内された<o:p></o:p>
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顔が笑みを浮かべて清々しい

住職にお礼を申し上げて帰途に就いた(近くに妙福寺に立ち寄ったが板碑を拝観を断られた)

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