9.岡寺(龍蓋寺)りゅうがいじ
小高い丘の上にあるため坂を上ったところにある
山門(仁王門)慶長17年(1612)年建立
仁王像
山門を入ると石造物がある
明日香のシンボル三重塔
本堂
巨大な仏像が鎮座 日本最初の厄除け寺天智天皇の勅願によって義淵僧正天智2年(663)<o:p></o:p> 年が創建した
本尊は如意輪観音坐像は高さ4.8mあり、塑像の観音像として
日本最大。奈良時代末期弘法大師が日本、中国、インドの土を持ち寄って
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本尊は日本最大、最古の塑(つち)像観音像
撮影禁止の為カタログからコピーした物です
本堂前に あるこの「龍蓋寺(りゅうがいいけ)」。岡寺の開祖・義淵僧正が龍を封じ込めた池だと言われていて、「龍に蓋をした池」ということからこの名前となっています
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奥ノ院があったのですが足の状態がよくなく行きませんでした
元道に戻り酒船石に行く
10.酒船石 さけふねいし
小高い丘の上にある花崗岩の石造物。主軸はほぼ東西で、現存の長さ約5.5メートル、幅(南北)約2.3メートル、厚さ約1メートルであるが、北と南の一部が欠けている。皿状のいくつかのくぼみとそれを結ぶ溝が刻まれている]。酒を造る道具、あるいは薬などを造るための道具とも言われ諸説あるが定かではない近くに水を引いたと見られる土管や石の樋も見つかっていることから庭園の施設とも言われている。欠けている部分は後に何かに流用したらしく、上面の造形を無視した石割の跡が見られる。欠けた部分には石割用の工具である矢が打ち込まれた跡があり、同じように石を割ろうとした痕跡が鬼の俎にも見ることができる。高取城を築く際に、石垣用の石材として利用しようとしたためとみられる。1927年(昭和2年)4月8日、国の史跡に指定された
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石垣跡
<o:p> 酒船石から北西方向50m程の斜面に、砂岩の切石を積んだ石垣が発見されたのは平成4年(1992)のことである。斉明天皇2年是歳条に「宮の東の山に石を累ねて垣となす」とあり、出土した石垣はこの記載と結びつけて斉明天皇の時代(655~661年)の遺構という説が有力となった。書紀には、石上山(いそのかみやま=天理市)から、渠(みぞ=運河)を掘り船200艘で石を運んだとされる。実際、出土した砂岩は天理で産出した石である。<o:p></o:p>
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