船外機に限らず海水に浸けて使用する物には普段からのメンテが必要・・・、怠ると、ある
日突然「えっ、どうなったん?」てトラブルが起こりますよ~!
で、当たり前の事でしょうが私の留意点と今まで起こったトラブルを数例・・・。
EGオイルの点検 少しでもあれば大丈夫、特に新しいEGのオイル切れは厳禁
高速回転で航行してると、突然エンスト・・・、ピストンとスリーブに”隙間”がないので
一発で焼き付き もし、そうなるとOHじゃ済まないんでボーリングが必要
程度のいい物件が買えるくらい費用がかかります。
タイミングベルト たま~に点検すればいいですが、EGから「ビィィィ~ン」と音がした
らEG即停止・・・Tベルトが切れ掛かってタイミングのズレでバルブとピストンが接触して
ます。車と違って沖で停止したら、即漂流ですから・・・。
スターターを回しても「フィ~ン」と音がするだけでEGが掛からない
スターターソレノイドが塩で固まってます。
ショックを与えてみて、それでもフライホイルに噛み合わない時は、スターターギヤを右回
りに回して下さい。上に上がってきますのでフライホイルに噛み合わせたままでスターター
を回してください。
可動部分には”塩”は厳禁 ↓
EG全開のままでシフトレバーを戻してもフルスピードのまま・・・、キャブのスロットルス
プリングが固まって戻らなくなった事があります。(キルSWを引き抜いて急停止)
EGが吹かなくなった
スロットルロッドのボールリンクがちぎれてました。(塩の固着)
オイルスプレー・CRCを吹いて塩の固着を防ぎましょう。
燃料ホースの詰まり・コネクター接続不良
EGを掛けると片肺でもない、えらがる回り方をします。
スロットルを上げると燃料は行ってないのにエアーだけ吸い込むんで回転は下がって、
[青息吐息]の回り方をして停止・・・、もう掛かりません。(知らない人はEGが焼き付いた
ような回り方をするんで慌てます)
EGアノード
プラグ横のキャップを外して交換
ステアリングケーブル固定ナット
先日、くらさん艇も割れたそうですが私のも3年前から割れてありません。
ステーを固定してロープで引っ張ってます。
トリム調整して5000回転で23ノット
調整しなかったら1.5ノットスピードが落ちますし、接触抵抗が多い分燃料も喰います。
で、画像は仕事から帰ってチョイクルに・・・、気持ちええ~!
ま、船外機は新品・中古関係ありませんから・・・、肝心なのは日頃のメンテしだいです。
w(゜o゜)wOh!すごい! の一言に尽きます。
お互い、長年海に出てると色んなトラブルに見舞われますんでノウハウも付きますね。
海の恐さは知ってますんで機関トラブルは命取りになりかねませんから。
と、致命傷が起こってから後悔しても遅いですから・・・、最低限のメンテは必要ですね。
もう少しでタチのシーズン、都合付けて海で会いましょうで!
笠岡から広島経由手島に成りました
知人達が海水浴で青木港東の浜に居るのでランチタイムにゴチに行きますんでこの予定で動きます
我艇は今年はまだ船底掃除を行っていないので擦りに行かねば
お昼にはどうもでした~。
仕事は炎天下で汗まみれになって肉体労働してますが、休日で気持ちがOFFになると何も出来ません。
工房に座ってても暑くて捗りません。
で、息抜きに船外機を回して可動部分をケアしてました。
テントがあると快適ですね。
明日は短時間だけママカリ調査に行きます。
暑いんでチョイクルに丁度いい距離ですから・・・。
これだけ、わかってりゃ長持ちさせることができますな~。それにしても50馬力で23ノットでるなんていいですね。
何でもない事を見過ごして大金が要るようになる事もありますから・・・。
海水に降ろした時から[ず~っと塩に侵されてます]んで車とは違います。
巡航は4500で20ノットです。
何より、軽いんで波きりの良さと低燃費にゾッコンです。
>まだダイナモ&セルモーターのカーボンブラシ交換してない?
FX艇まだまだ大丈夫でしょう・・・、年式からして?
プラグが有る物で発電機が無いのが唯一、ラジコンエンジン・・・、始動時、バッテリーでコイルを焼くと後は爆発熱で焼くんですね。