
新しくやってきたE320CDI StationWagon アヴァンギャルド(S211)のご紹介です。年式は2007年です。我が家の先代、E240 StationWagon(S210)<2001年式>と比較してみていきましょう。
(遅ればせながらですが、W211など”W”表示は正式にはセダンを指し、ワゴンはS211など”S”表示が正しいようですが、このブログでは便宜的に”W”で書いたりしています。)
☆
外観は写真の通り。サイズは全長×全幅×全高が4885mm×1820mm×1500mmと、それぞれ先代より長さで4.5cm、幅で2cm大きく、高さで5mm低いということになっています。長さはほぼ5m級と長いですが、意外に幅は短いと思いませんか?いや長さだって例えば最近のアウディA7スポーツバックなんて4990mm(しかも幅は1900mm超)ですからね。でもこのクルマ、車庫では白という色のせいかでっかく見えるんですよねぇ。
新車時価格はCDIが886万円で先代E240が625万円と約260万円の差があります(当然、中古での入手価格はその何分の一です)。やはりディーゼルは新車時価格がお高く、この886万円というのは同年式のE300より約160万円、E350AVより20万円ほど高い設定です。
次に動力性能です。名前は「E320」ですがエンジンは3リッター(2986cc)で、V型6気筒DOHCのICターボです。ターボ嫌いなオマエが何故?と言われそうですがディーゼルなのでいたしかたなく・・。で、ディーゼルターボはどうよ?という話はインプレッションをお待ちください(笑)
。
このエンジン、「最高出力」は155kW(211ps)/4000rpmと先代の170psを5500回転で発生することに比べれば余裕です。しかし、くどいようですがこのクルマの本領は「最大トルク」にあり、なんと540N・m(55.1kg・m)/1600~2400rpmもあるのです。先代E240は240N・m(24.5kg・m)/4500rpmで比較にならず。E350で350N・m(35.7kg・m)/2400~5000rpm、現行のE550(387ps)でも530N・m(54.0kg・m)/2800~4800rpmと及ばない、といえばその力強さがわかっていただけるでしょうか。
この強大なトルクを7速もあるATで次々とつないでいきます。先代でも5速あったATですが、7速にもなると実際のところ今何速にはいっているのか、じぇんじぇんわかりません(笑)。
上記の強大なトルクによりほとんど感じることはありませんが、実はこのクルマ、1,910kgもあります。実に先代E240の270kg増。大人の男性4人分です。実質2t越えはきついよなぁ。とりあえずブレーキングには注意ですね。大人4人でゴルフなんて行こうものなら2.3tくらいになりそうですから(笑)。
装備の変化としては、タイヤが標準で245/45-17となりました。W210の標準が215なので片側3cmも幅広になってしまいました。それ自体はいいのですが、問題は昨年「幅狭化」をした我が家のスタッドレス。サイズは205なんですけど、やっぱ細すぎますぅ?そもそも16インチは履けるんですかねぇ
。
そうそう、ヘッドライトが標準でキセノンになりました。僕の場合、前のクルマは後付けで6000ケルビンのキセノン化をしていたのですが、それより少し黄ばんだ色です。おそらく確信犯だと思いますが、白すぎずかなり落ち着いた大人っぽい色合いです。ハロゲンほど黄色くはないけど眼にやさしいソフトな色です。
さらに驚いたことにこのクルマ、夜間、ウィンカーを出したり、ステアリングを切ると、そちらの方向だけフォグランプが点灯してコーナーリングランプの役割を果たします
。
それから、シートが本革シート標準となってしまいました。以前から個人的には革シートは好きではない
と書いてきましたが、今回は残念ながら標準装備です。前のクルマではファブリックシートに子供が砂まみれの足を載せるため埃を吸いこんで大変だったので、まぁ掃除をするには革のほうが楽かな・・と期待しています。が、やっぱり夏
はダメですね。シート表面が熱くて座れない
。短パンで乗ると汗でペトペトくっつく・・
。
そのほか、オートライト、オートワイパー、電動開閉リアゲート、自動開閉ドアミラーなどなど、いまやメルセデスも日本車に近いおせっかい装備(笑)がてんこ盛りです。
色は今回カルサイトホワイトという白になりました。「安全のためにはクルマの色は明るいに限る!」が白にした第一の理由ですが、思った以上に存在感を主張するようです。少しオフホワイトっぽくこれまた落ち着いた色でなかなか気に入っています。
E240はシルバーでしたが、これはこれで汚れや傷が目立たないいい色でした。だからバンバン機械式洗車機にかけていたのですが、今度のクルマはちょっと気を遣いそうです。
☆
W211(S211)は2006年モデルから、それまでのおとなしい顔つきから若干暑苦しい堀の深い顔つきの後期モデルに変わりました。さすがに前期モデルは古さを感じさせますがこれはこれで落ち着きがあり、威張った感じが好きでない方にはお勧めです。
ただし、この前期モデルにCDIの設定はありません。クリーン、低騒音、低振動、低燃費、高レスポンスを実現して日本市場に久々にディーゼル乗用車を復活させたメルセデスのCDIディーゼルは2006年の登場となります。
(遅ればせながらですが、W211など”W”表示は正式にはセダンを指し、ワゴンはS211など”S”表示が正しいようですが、このブログでは便宜的に”W”で書いたりしています。)
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外観は写真の通り。サイズは全長×全幅×全高が4885mm×1820mm×1500mmと、それぞれ先代より長さで4.5cm、幅で2cm大きく、高さで5mm低いということになっています。長さはほぼ5m級と長いですが、意外に幅は短いと思いませんか?いや長さだって例えば最近のアウディA7スポーツバックなんて4990mm(しかも幅は1900mm超)ですからね。でもこのクルマ、車庫では白という色のせいかでっかく見えるんですよねぇ。
新車時価格はCDIが886万円で先代E240が625万円と約260万円の差があります(当然、中古での入手価格はその何分の一です)。やはりディーゼルは新車時価格がお高く、この886万円というのは同年式のE300より約160万円、E350AVより20万円ほど高い設定です。
次に動力性能です。名前は「E320」ですがエンジンは3リッター(2986cc)で、V型6気筒DOHCのICターボです。ターボ嫌いなオマエが何故?と言われそうですがディーゼルなのでいたしかたなく・・。で、ディーゼルターボはどうよ?という話はインプレッションをお待ちください(笑)

このエンジン、「最高出力」は155kW(211ps)/4000rpmと先代の170psを5500回転で発生することに比べれば余裕です。しかし、くどいようですがこのクルマの本領は「最大トルク」にあり、なんと540N・m(55.1kg・m)/1600~2400rpmもあるのです。先代E240は240N・m(24.5kg・m)/4500rpmで比較にならず。E350で350N・m(35.7kg・m)/2400~5000rpm、現行のE550(387ps)でも530N・m(54.0kg・m)/2800~4800rpmと及ばない、といえばその力強さがわかっていただけるでしょうか。
この強大なトルクを7速もあるATで次々とつないでいきます。先代でも5速あったATですが、7速にもなると実際のところ今何速にはいっているのか、じぇんじぇんわかりません(笑)。
上記の強大なトルクによりほとんど感じることはありませんが、実はこのクルマ、1,910kgもあります。実に先代E240の270kg増。大人の男性4人分です。実質2t越えはきついよなぁ。とりあえずブレーキングには注意ですね。大人4人でゴルフなんて行こうものなら2.3tくらいになりそうですから(笑)。
装備の変化としては、タイヤが標準で245/45-17となりました。W210の標準が215なので片側3cmも幅広になってしまいました。それ自体はいいのですが、問題は昨年「幅狭化」をした我が家のスタッドレス。サイズは205なんですけど、やっぱ細すぎますぅ?そもそも16インチは履けるんですかねぇ

そうそう、ヘッドライトが標準でキセノンになりました。僕の場合、前のクルマは後付けで6000ケルビンのキセノン化をしていたのですが、それより少し黄ばんだ色です。おそらく確信犯だと思いますが、白すぎずかなり落ち着いた大人っぽい色合いです。ハロゲンほど黄色くはないけど眼にやさしいソフトな色です。
さらに驚いたことにこのクルマ、夜間、ウィンカーを出したり、ステアリングを切ると、そちらの方向だけフォグランプが点灯してコーナーリングランプの役割を果たします

それから、シートが本革シート標準となってしまいました。以前から個人的には革シートは好きではない





そのほか、オートライト、オートワイパー、電動開閉リアゲート、自動開閉ドアミラーなどなど、いまやメルセデスも日本車に近いおせっかい装備(笑)がてんこ盛りです。
色は今回カルサイトホワイトという白になりました。「安全のためにはクルマの色は明るいに限る!」が白にした第一の理由ですが、思った以上に存在感を主張するようです。少しオフホワイトっぽくこれまた落ち着いた色でなかなか気に入っています。
E240はシルバーでしたが、これはこれで汚れや傷が目立たないいい色でした。だからバンバン機械式洗車機にかけていたのですが、今度のクルマはちょっと気を遣いそうです。
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W211(S211)は2006年モデルから、それまでのおとなしい顔つきから若干暑苦しい堀の深い顔つきの後期モデルに変わりました。さすがに前期モデルは古さを感じさせますがこれはこれで落ち着きがあり、威張った感じが好きでない方にはお勧めです。
ただし、この前期モデルにCDIの設定はありません。クリーン、低騒音、低振動、低燃費、高レスポンスを実現して日本市場に久々にディーゼル乗用車を復活させたメルセデスのCDIディーゼルは2006年の登場となります。
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