

先月、いつものように、ボディカバーをはずすまえにセキュリティシステムを解除しようとしたら、それを知らせるハザードランプが点滅しないのです。2秒後、「あ、やっちゃったな、俺・・。」と思いました。バッテリー上がりの予感です。その瞬間に原因まで思い当たりました。
予感はやはり的中しました。セルを回そうとしたら、「むきゅ」とわずかに音を発して沈黙。それきり何も言いません。バッテリーあげちゃいました。そして、原因と推測した「室内灯」に目をやると、暗くぼんやりと点灯したまま。・・・きゃーっ。やっちゃいました。実は、息子を乗せると彼は降りるときになぜかこの室内灯をいじるんです。たしか先週末もいじってました。やられました。

しかしそこは軽いエリーゼ。たぶん簡単に「押しがけ」ができるだろうと考え、妻に「押して押して~」とお願いしました。たった800kgのクルマですから楽勝・・と思ったのですが、女性には辛かったらしく、なかなかエンジンをかけるほどの勢いがつけられません。乗り降りが面倒なクルマなので、自分で押して飛び乗るというのも困難です(昔、軽自動車に乗ってる頃には、この方法でひとりで押しがけした実績アリ)。駐車場を1往復半したところで諦めました

結局、Eワゴンのバッテリーからジャンプコードをつなぐことにしました。「そんな方法があるなら最初からやってよっ!」と、肩で息をしながら憤る妻を後目に、セル一発、エリーゼのエンジンは快調に回り始めました。

バッテリーは納車時に新品に交換してもらい、その後は毎週乗っているから大丈夫・・と思っていましたが、室内灯つけっぱ・・という落とし穴がありました。
今後は降車時に「指さし確認」することにします。・・・「室内灯、ヨーシ!」
