碧光老師の着想学

着想学:主に着眼点+想定力から取っています
老害発生の原理 を書いています

第肆章4話 少子化問題へと繋がった原因(遠因程度ですかね) ①セクハラ・パワハラ

2021-05-11 07:07:07 | 哲学・思想

マラソンの原理やロボット化により、《YES MAN》型は程度の差こそあれ、出世していくと基本的には自主的な思考を持ち合わせていない状態に加え

 会社の役職 = 偉い = 自分は優秀 = 自分は特別な存在 = 何をしても良い

とかって感じの勘違い思考が追加されている連中が大勢見受けられます

(優秀な経営者の逸話とかを読むと姿勢の違いが判ると思いますが彼ら《YES MAN》型は学習しないので読まないのでしょう)

この結果、バブル期の世代辺りが一番顕著(加害者側)になっていますが、セクハラ・パワハラが多発しています(おまけに自分が悪いという自覚も全くないのですよ)

割とよく耳にするのが、大企業に派遣されている人に対する大企業の働かない社員からのセクハラ・パワハラです

役職の差こそあれ対等の人間だという意識(気遣い)が少しでもあれば、セクハラ・パワハラは殆ど発生しない筈です

生理的な嫌悪感とかの部分は残るでしょうが、傾向を見ていると本能的に自分より劣ると思える人からの行為(セクハラ・パワハラ)には嫌悪感が増す筈です

役職だけで能力的に敬意を払えない相手からの言葉を受け付けないのは生物的に当然です

上記の様な下地がある状態で、要は言い返せない立場の差に付け込んでいる事を自覚出来ない・自覚しても平気でやる行為がセクハラ・パワハラとなるのです

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