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鉢花の育て方 春・夏・秋・冬
コチョウランやシクラメンなど身近にある鉢花の四季の管理を紹介します。本ブログは、関東地方の気候を標準に説明しております。
 



* 今月のクジャクサボテン
多くの品種が今月から来月にかけてつぼみを出してきます。
開花株は今月の管理次第で、咲く花の数や大きさなどが左右されますので注意が必要です。

* 置き場所
今月の上旬から下旬にかけて、日当たりの良い暖かい場所に株を移します。
明るい日陰で休眠させていた株は、気温の上昇とともにつぼみを付け始めます。

* 温度管理
温室やフレームなどで30℃を超えるような高温になると、つぼみができてもすぐに乾いて落ちてしまったり、花芽が茎節の芽に変わることがあります。
20℃を超えない程度の温度を保つように温度管理をします。
また、花芽が茎節の芽に変わってしまった場合は、今月いっぱいは摘み取ってつぼみが付くのを待ちます。

* 潅水
鉢土の表面が乾いたら水やりをします。
大体の目安は週に2回程度です。

* 肥料
つぼみが小さいうちに肥料を与えると、つぼみが落ちやすいのである程度大きくなり安定するまでは与えません。

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*今月のクジャクサボテン
今月も寒さによる被害の出やすい時期ですが、室温によっては、開花株の中に刺座(つぼみや芽が出るところ)が盛り上がってくるものも出てきます。
これは、開花への準備が始まっている状態を示します。
また、開花株は休眠状態になっていますが、株の中には茎節の側面から新芽が発生する場合がありますが、新芽は摘み取ります。

*置き場所
1月のお手入れの仕方に準じます。
開花株の中にはまれに今月の中~下旬にかけてつぼみを出すものもあります。
その場合は、日当りの良い暖かい場所に移し、水やりを始めると、早咲きさせることができます。

*潅水
原則的には1月と同様、温度が低く休眠中の株は、水をきっておきます。
ただし、株の衰弱がひどい場合は、夕方までには乾く程度の少量の水を週に1回くらい、午前中に与えます。
ただし、つぼみが出てきて早咲きをさせたい株は、水やりを開始します。
その場合は、鉢土が乾いたらたっぷり水を与えます。

*肥料
与えません。




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*今月のクジャクサボテン
寒さで株を枯らしてしまうことが多い時期です。
万が一株を凍らせてしまった場合は、あわてて日光に当てたり、暖めたりすると、茎節の組織が壊れて融けるように腐死してしまいます。
あまり暖かくない部屋で、ゆっくりと融かすようにすると、茎節が多少枯れ込みますが助かることが多いようです。

*置き場所
日陰か半日陰の、凍らない程度の低い温度(2~5℃)の場所に置きます。

*潅水
温度が低く休眠中の株は、水をきっておきます。
ただし、株の衰弱がひどい場合は、夕方までには乾く程度の少量の水を週に1回くらい、午前中に与えます。

*肥料
与えません。


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*今月のクジャクサボテン
寒咲きの品種が咲き始める時期ですが、大部分のクジャクサボテンは、春を待つ長い休眠期に入っています。

*置き場所
11月と同様、室内の半日陰のなるべく低温の場所に置きます。
クジャクサボテンが休眠に入るためには、日長が関係していると言われています。
夜間、明るい照明がいつまでも灯いているような場所は、避けたほうが良いでしょう。

*潅水
午前中に与えた水が、夕方には乾く程度の潅水を、週に1~2回程度行います。

*肥料
与えません。

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クジャクサボテンは、月下美人と比較して低温に強く、軽い霜には耐えられますが、そろそろ室内に取り込みます。

*置場所
室内の半日陰のできるだけ低温の場所で管理します。
日当りが良く、暖かい場所に置くと、成長が続き、来年のつぼみ付が極端に悪くなってしまいます。

*潅水
鉢土の表面が白く乾いてから、2日後くらいに与えます。

*肥料
与えません。

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