おべんと忘れ

今日は月一回のお弁当の日でした。

大体中旬くらいだろうと思っていたら、

まさかの今日！！


かんちゃんが朝、ままごとで弁当箱を

触るきーちゃんを見て、

あ…
そういえば…
きょうはおべんとうのひだって
せんせいがいってた…
ママ、おしらせおそくなってごめん。

まじで！！今日！！



とりあえず、園へ。

かんちゃん、ごめんね。

ママが気づかんかったけん、すぐ作って持ってくるよ！




ダッシュで帰り、精一杯愛情込めて、届けた…

かんちゃん、ごめんよ。



帰りに、

ママ、おべんとうおいしかったよ！
でも、おはなのにんじんいっこおとしちゃって
ごめんね。

と。




そして、皆んなで帰っていたら

担任ではない先生が

どうしても伝えたかったとわざわざ

声をかけてくれて、

お弁当を待ってる間、かんちゃんがしきりにママの心配をしていて…
ぼくが言うのが遅かったから
ママは忙しいのに、ぼくのお弁当を
うちで作ってくれてるんだって、言うんですよ。
もう自然にそんな言葉が出てくることが
すごいなと思って、ぜひ伝えたくて！

と。




かんちゃんは、一度もママを責めなかった。

責めるどころか、自分のせいだと思って

申し訳なく思っていた。

届けるのが遅くなって心配した？と聞いたら、

ちゃんとまにあったよ！
でも、ママがびょーきになったかと
おもってしんぱいしたよ！！

もう胸がキュンキュンして、

こんな優しい子がどうして産まれてきてくれたのかと。



ありがとう、かんちゃん。

かんちゃんは世界一、宇宙一

心が強くて優しい子です。