大切な人のお見舞いへ。
少し廊下で待っていたら、車いすに乗ったおじいちゃんが通りかかりました。
子どもが好きみたいで、話しかけてくれました。
はーくんもかんちゃんも、おじちゃんをじーっと見て、固まっていました。
おじちゃんの顔には麻痺があって、片目を瞑ったような感じになっていました。
かんちゃんが、
なんかめがはんぶんとじとうみたいになってるけど…
なんかめがちがう…
と言ったから、どうしようかなと思っていたら
おじちゃんが優しく
『おじちゃんはナマケモノやけん。半分体が眠っとるんよ』
と返してくれた。
それから、リハビリで作ったというピカチュウの折り紙の作品を見せてくれた。
娘さんが2人いることも教えてくれた。
はーくんもかんちゃんも緊張がとけて、安心した顔になっていました。
帰りに別の場所で会ったおじちゃんに、さよならのあいさつに行ったけど、お返事はなかったみたい。
ぼくのこえ、きこえんかったかな。
ぼくが見えなくてだれかわからんかったのかな。さっきのことわすれちゃったんかな。
色々考えるはーくん。
いろんな視点で考えること、それが大切なんだよね。
少し廊下で待っていたら、車いすに乗ったおじいちゃんが通りかかりました。
子どもが好きみたいで、話しかけてくれました。
はーくんもかんちゃんも、おじちゃんをじーっと見て、固まっていました。
おじちゃんの顔には麻痺があって、片目を瞑ったような感じになっていました。
かんちゃんが、
なんかめがはんぶんとじとうみたいになってるけど…
なんかめがちがう…
と言ったから、どうしようかなと思っていたら
おじちゃんが優しく
『おじちゃんはナマケモノやけん。半分体が眠っとるんよ』
と返してくれた。
それから、リハビリで作ったというピカチュウの折り紙の作品を見せてくれた。
娘さんが2人いることも教えてくれた。
はーくんもかんちゃんも緊張がとけて、安心した顔になっていました。
帰りに別の場所で会ったおじちゃんに、さよならのあいさつに行ったけど、お返事はなかったみたい。
ぼくのこえ、きこえんかったかな。
ぼくが見えなくてだれかわからんかったのかな。さっきのことわすれちゃったんかな。
色々考えるはーくん。
いろんな視点で考えること、それが大切なんだよね。