ちやの日記~ごめんね、いつも長くてさ。

テレビドラマや今日の夕飯、そして、ちょっと愚痴。なんでもない日々を書きます。

田中一村記念美術館 奄美大島の魅力 その3.

2024-03-30 14:08:36 | 旅行
奄美空港から車で約5分という近さの『奄美パーク』内にあります、田中一村記念美術館。



奄美大島に誘われて、「行く!」と間髪入れずに返事したのは、



この田中一村美術館を観に行きたいとずうっとずうっと思っていたからです。



田中一村は、日本画家なのですが、



この方の日本画と描いた絵のもとになっている『奄美の自然』も観たかった。



以前、沖縄の石垣島や竹富島などをおとずれたときに



なに?この葉っぱ?



なに、こんな貝が、生きて歩いてる!!!



って、見たので、



今回もぜひ、自分が、みたことない生き物と自然を見てみたかったのです。



まずは、田中一村記念美術館。



一村の描いたアダン(植物)有名ですよね。



すてきよね。



私は、以前、アダンを海辺でみたときに「何これ?パイナップルか!?」と思い、

こんな(一村が、描いたような)すてきな植物とは、思わなかった。



なんていう、感性のちがいだ。



画家の人は、一般人(自分)が、見過ごしてしまうような、なんてぇことないものを

こんな風に焦点を当てて、美しく描くんだなと感嘆しました。



私が、(ワタシ、ワタシが、続くよね。すみません、大好きなので、熱くなってしまう・・・・)

一番、すきなのは、一村が、描く、南国のお魚ちゃん。



不思議な魚となぜかそこに植物。そして、なにかわからない模様の入った背景。



なにこれ?



常人には、描けない何かを描いてしまうんですね、先生。



この絵のチラシ(箱根 岡田美術館の一村展のもの)は、いつも手元にあり、時々みています。(どん引かないで!



ホンモノも常設展にあり、すてきだった。箱根でもみたけど、また、観られて良かった。



見たい?



見たいひとは、9月に東京都美術館で『田中一村展』展覧会あるから、観てね。



奄美では、初めてみる魚のスケッチもあり、満足。



『白い花』緑いっぱいの中に咲くヤマボウシに野鳥。おしゃれだな~。



有名なアカショウビン(鳥)の絵も大好き!!

リアル アカショウビン、観たかったな~~。



経歴を読んでもすぐ忘れてしまうので、

簡単に記憶していることを書きますが、



たしか・・・。



東京芸大に入学するも3日でやめて。



同期には、東山魁夷先生。



展覧会に出したり、入選するも

次の年に落選したら、その作品を燃やしたり、



激しい方。



千葉で制作活動して。



千葉から奄美に移り住んで



1年働いて、その賃金で絵の具を買って、1年制作に打ち込む。

自分に厳しい、そして、激しいこの方、もっともっと作品をみたかったです。



りっぱな記念美術館が、あって良かったけれど、

季節はずれなのか、お客さんが、少なくて、もったいない感じでした。



観終わったあと、奄美パークで奄美名物『鶏飯』をいただきました。

出汁が、しっかりしていて、おいしかったです。

奄美大島 その2 マングローブでカヌー体験

2024-03-28 22:51:38 | 旅行記
今日も寒いですね。



いったん、奄美大島で暖かい気候ですごしたら、本州のこの寒さがつらい甘ちゃんな身体になってしまった・・・。



さて、奄美大島の思い出2.



奄美大島で何ができるかというと



マングローブでカヌー体験が、できます。



マングローブって、何かというと



私は、マングローブという木の名前かと思ってた。



奄美にいく前にN●Kのタモリさんの番組でマングローブについて勉強しました。



いつか行くのではないかと録画してあったんです。



やっぱり行った!!

行きたいと思っていたら、いつか夢って、かなうのね。



今回、娘と私たちで行ったんだけれど、

電話で娘に「奄美に行かない?」って言われて



「行く!!」って



私が、予定も見ずに即答したので、



娘は、すごく驚いた!!って言ってました。



さて、マングローブとは、熱帯、亜熱帯の河口など潮の満ち干きの影響を受ける場所に

生育する植物たちのこと。まとめてマングローブと呼ぶそうです。



そのマングローブのはえている河口でカヌーに乗る。



おもしろそうじゃない?



でも、運動能力には、自信がないので、夫と二人乗りか?



とおもいきや、夫は、ひとりで乗るという。



私は、ちょっと不安に思ったけれど、



カヌー乗り場で係員の方にひきとめられなかったし、

指導者が、ちゃんといるので、



そして、事前に調べたら、満潮時でも水深165cmとかいてあったので、



落ちても、ライフジャケットを着用しているし、水の中でつま先で立てるかな~と思っていました。



やるしかない。



はい、申し込みまして、



荷物をロッカーにいれ、靴は、サンダルに履き替えて、ライフジャケットをきて、



乗るまえに



オールの使い方を習います。



進む、止まる、右折、左折。



できるかしら。



はい、乗り込みます。



不安だわ~~。



しかし、はじまったら、



浅瀬にのりあげないように教えてくれるし、むこうは、海だからいかないで!と注意してくれるし、

ちゃんと聞いていれば、問題ありませんでした。



はい、オールを右~左~と心の中でつぶやき、

他のボートが、ぶつかってくれば、笑顔で返し、



私もなかなかやるじゃん!?(自分で誉める!



右へいこうとして、左にまわってしまうなんてことは、よくあること。(ナイナイ?

ゆっくり戻れば、問題ない。



のんびりマングローブの間をカヌーで抜けていくなんて、私の人生にあった?



ああ、いろんな楽しいこと、まだまだあるのね~。



干潮時だったので、ちょっと浜?にあがって、植物と生き物を観察。説明をうけます。



ちっちゃい蟹がいたり、タモさんの番組と同じだった。



しかし、見るのと、きくのは、大違い。



大自然を体感して、なんと表現すればいいのかわからないけれど、



気持ちいい。



楽しい時間は、あっというま。できれば、もう30分、ぶらぶらしていたかったな~。



さて、帰り道(河)また、こいで、戻るときは、係のお兄さんに3隻づつ紐でつなげられて、引っ張ってもらい、



らっくちん。(係の方は、大変です。水もまだまだ冷たいし)



私は、こがないぶん、周りの風景をのんびり観察できました。



水の中に小さな魚が見え、あれは、きっとアマミアユじゃないかと自分で思っております。



奄美大島のマングローブでカヌー、サイコーー!!



また、カヌーをこぎたいし、

行ったことのない人に行ってやってもらいたい!!



自分にも自信が、ついて、やって良かったです。

奄美大島にいってきました。その1.

2024-03-26 14:09:58 | 旅行記
行ってきました、奄美大島。



成田から初ピーチエアー。



ピーチエアーの手荷物と預け荷物の重量制限にかなり労力をつかいまして、



頭の体操になったわ。



ま、預け荷物を2個口、たのめば、楽ちんだったはずだけど、



そこは、ぎりぎり、がんばりたい方。(何をがんばる・・・?



そして、早朝便しかないので、家をでるのが、夜中よ、夜中の出発で、大変でした。



娘の知り合いの知り合い(知らない他人・・・(笑))に別荘をかりて、



お金持ちの気分を味わうかとおもいきや、



別荘って、



ホテルとちがって、全部、自分でやらねばならなくて、



朝ご飯作って、かたづけて、お昼作ってかたづけて、夕飯つくって、かたづけて、



あいまにお借りしているから、よごさないように、掃除して、



自分の家より、気を使い、まじめな主婦生活だったわ~~~。



しかし、



その大変さより、



奄美の海って本当にきれい!!!!



なにこれっ!!!



すきとおった水。



碧よ~~~。



浜は、白いよ~~~。



なにものにもかえられない。





早朝、朝、昼、午後、夕と1日5回以上、浜辺にでて、波打ち際で



貝拾い。



乙女だわ。



すばらしい~~。



楽しい美しい奄美大島。



それ以上の言葉は、ないのですが、次回も何か思い出を書きまする。

スケッチブックをふりまわす。

2024-03-04 14:54:49 | お出かけ
河津桜の咲いている土手を歩いてきました。



ソメイヨシノよりピンクの色濃い目のかわいらしい桜。



春の青空にぴったりでした。



ヘタの横好きスケッチをしよう~と



みわたせる空き地でスケッチをしていたら、



ベビーカーに乗せたあかちゃんとおねえちゃんとみられるお子の2人をつれた若いママが



「こちらでお弁当食べていいですか?」



きいてきた、えらいね、若いのに気遣いされて。



私「どうぞ、どうぞ。」



みんなの空き地よ。みんなで使おう。



私もスケッチ、続行。



桜、きれいだけれど、



小さな花が、いっぱいついて、あのボンボリ感をだすのは、難しい。



全部、描けばいい?



全部、描けるの?



一人自分に問う。



そのうち、頭の上に影が。



・・・・とんびが、キタ――(゚∀゚)――!!



そう空き地内、お隣さんの親子づれの弁当をねらって、きたのね。



私「とんびが、狙ってるよ!」と知らせる。



ママさん「あ~ありがとうございます。」



すぐには、片付けられないから、



私が、みはってるね。



とんびが、頭の上をく~るくる。



けっこう、近づいてきて。



きれいな羽模様だな~。



いや、のんきな!



やっと、お弁当をかたづけた。



ああ、ひと安心。



と、思いきや、



まだ、くるくる。



なんで!?



赤ちゃん、狙い?



まさかね。世界の猛獣じゃ、あるまいし。



でも、何か狙っているから、赤ちゃんも危ないかと



ママさんが、手荷物をまとめている間、なにも追い払うものがないので、



スケッチブックをぶんぶん振り回す。



かかってらっしゃい!!



とびかかってきたら、スケッチブックではたいてやる!(できるのか?いや、やるしかない。)



ぶんぶん。



ママさん「ありがとうございます。もう、大丈夫。」



良かった!



ママさんとお子たち、去っていきました。



私もさぁ、また、はじめるよ。



と、描き始めた。



「きゃ~~~~~!!」



後ろで悲鳴が。



みたら、私たちのいた空き地のうしろが、階段になっていて、

階段上の奥さんたちが、お弁当のおにぎりを



とんびにさらわれた!!



とんび、おにぎり、持ってった。



おお!!



狙っていたのは、そっちか!!



奥さんたち、上から、私のトンビを追い払う姿をみていたはずなのに



なぜ、やられてしまったの?



さて、問題です。



1.みていなかったのか?

2.私の姿は、単なる舞にみえたのか?

3.やばい人が、いるって思ってたのか?



ダンナ「1番、おしゃべりに夢中で見ていなかった、でしょ。」



その後、かえろうとしたときに



お弁当をひろげようとしているご夫婦が、いたので、



「トンビにきをつけてくださいね。」といったら



夫さん「先週、やられました。」とご報告うけました。



先週、トンビにお弁当をやられて、今週も狙われにくるとは、チャレンジャーだな。

もしくは、近所の人?



外でお弁当をたべるのに良い季節になりつつありますが、

みなさまも頭の上にきをつけて。