キムラトモミの絵と版画 制作ノート

日常の中の非日常、目に見えない大切なものを
少しでも形にしたくて制作しています。猫のいるこの世界が好きです

CLーgallery @Seoul

2019年06月15日 | 日記
2日間のギャラリー展示 もう一度まとめたいと思います
※残像協力 オキラムさん

6/7(金)1日目



前日に買った韓国の韓紙で
新作の掛け軸をホテルで描きました。
ギャラリーの壁面が広かったのでもう一点
増やしたくなったからです










朝から雨で
緊張と興奮とで
気持ちは大変ナーバスでした。

お客様来て下さるかな...

そんな不安な中
Instagramには
友人や先輩からのあたたかい応援メッセージ

非常にありがたかったです

シュレディンガーの猫でイラストを描かせて頂いたお客様からも「今日も行きます。雨でも行きます。夫が日本語にしてくれました」とメッセージが届きました😭

ジーン
お1人でも
この展示に向かって
お越しくださるなら
頑張れると思いました。





とても素敵なご夫婦です
韓国の美味しいお菓子や珈琲の差し入れも頂戴しました
アートシーンにおける版画の地位の低さについての不満
やら
和紙と韓紙の違い
など
色々とお話出来て
共鳴出来た楽しさが嬉しかったです



ギャラリーさんが大きなポスターを作って下さることになり、友人のオキラムさんが急ピッチでデザインして下さいました。ありがとう✨✨✨🙏






絵本作家の先生もLee先生のご紹介でやって来てくださいました。
お花と絵本とパンとパーティがはじまりました。







お客様からは
「シャガールのよう」とよく形容して頂きます
韓国でもそう仰る方が多く嬉しくもあり悩ましくもあり
自分のオリジナルをもっと追求したいところです。

2日間の6/8(土)

この日はとても良いお天気でした。

まあるい虹が見える
これは良い前兆に違いない!

この日は
「2時からライブペイントをしますので来てくださーい」と告知していました。

ドキドキです

オキラムさんには
招き猫を書くので描き終わったらメッセージを通訳して欲しいことをお願いしました。

ライブペイント中には以前作って頂いた
ふうたトまりこ の曲をかけてもらう予定です。
私らしく児童の心で描いて
お客様にも楽しんで頂けるように...




友人が電車で4時間もかけて来てくださいました!
そう
向日葵の彼女です



フランスに30年住んでいらした陶芸家の方
近くでブティックをされてる日本語が上手な方
デザイナーの方
画家 絵が好きな人

最初はどうなる事かと思っていた
オーディエンスも少しずつ増え
(多分 Lee先生のお陰です)

気持ちよく
招き猫を描くことが出来ました。

皆様に幸運が訪れますよう😌🙏✨






こちらのイケメンな女性は2日間通って下さいました。
あなたの猫は哲学的だわ!と
次に展覧会する時は必ず知らせてねとも
言って下さいました😭


こちらの方は去年 シュレディンガーの猫さんで写真展をされていた作家さんです。
近くでグループ展をされておられ、非常に運命的でビックリしました👀


画家のHanny先生は 熱心に応援して下さいました。
翌日のシュレディンガーさんにもお友達と来てくださったり
教会のギャラリーも紹介して下さいました。
展示終了後の翌日に銅版画がやっぱり欲しい!と
連絡を下さり、お迎え下さいました(ღ˘⌣˘ღ)
「これで飛行機で帰ってね」

私がギャラリーで冗談で
「この版画が売れないと泳いで帰らなきゃ行けないのです」と言ってたもんで😅



搬出作業も皆さんがいっせいにお手伝い下さいました。
ろくに英語も喋れない私を気にかけて
帰りのタクシーも皆で探してくれました。
荷物も大きい道路まで皆で運んでくれました。
中々来ないタクシー
でもずっと付き合ってくれました。

ついにタクシーを電話で呼んで下さり
丁度オキラムさんとも合流出来

皆様 安心したように見送って下さいました。

「京都の展示も行きます」
そう聞こえました
「私は恩返ししないといけません。
本当に皆さんありがとうございました」



お陰様で
沢山の思いやりに支えられた
展示となりました。





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