東京アパートメント

てくてく歩きで楽しむ生活

雷おやじ

2006-07-15 | 日記・エッセイ・コラム
■7月15日(土)
今日の天気はめまぐるしかった。
朝、目覚めるとまったく旅の準備が出来ていないのに、予定時刻を過ぎており、ちょっとは焦ればいいのに、実にゆっくりと身支度。

『一時間遅刻します』とけっして大人じゃない?報告をし、あとは、トロトロと電車を乗り継ぐ。
それにしても、この天気。こげちゃうよ。ってくらいのぴーかん晴れ。
いやん。どうすっぺか。
去年買ったアリーを腕や足に塗りたくり、汗ですっかり流れているだろう事を感じつつ、東京奥地へ。

到着すると駅から少し行ったスーパーにいるというから、向かってると天気がいきなり急変。
空を厚い雲が覆い、今にも雷がなりそうだ。

ピストン輸送してくれているという友達を待たずに、歩を進める男子たち。
ちょっと不安に思いながら、HIROと二人、雷を恐れながら、ついて行く。
きっと雷がおちたら、HIROに落ちるはず。
一番背が高いからという理由で隣を歩いてみたりする。
案の定途中で大雨。雷、火事、親父。(ウソがふたつ含まれてます)

奥多摩に着いても、けっして雷はやまず、しっとりとまったりと部屋で、ガールズトーク。

そのうち雨でもいっかってことで、川に遊びに行くも、つりのおじさんに無言の圧力を受ける。リバーサイドバレーは、15回も続かず、へたれっぷりを実感。

その後、川にいかずに酒を浴びるように飲んでいる二人と合流。
なんだかわからんが、ほめられた。なんだかわからんが、うれしかった。
いいなぁ、よっぱらい。支離滅裂でもくさいこと言えたりするもんね。

今日の川遊びも無事終了かと思いきや、よっぱらいの1人に川に投げ込まれる。
一度ならず二度までも。
その他にも女子はいるのに、投げられたのはあちきだけ。
どうしてだよ!!!
Nちゃんも、Mちゃんもけん制するだけで投げる気ないのがよくわかる。
どうしてだよ!!!!
なんだかわからんが、思いっきり突っ込みたい。
だめだ、よっぱらい。しょせんは、おやじだ!!!雷おやじだ!!!!

その後はカレーを作り、ほうばり、火薬量の少ない大量の花火を狂ったように消費し、
『いやだ』と言ったのに、隣で寝るZ長に終始蹴られながら、殺意を覚えた、2006夏。