何か…あれだよねぇ。
クリスマス！って気がしないよねぇ。
活気がないというか。否、コロナがどうとかの
以前から、クリスマスを指折り数えるような楽しい
雰囲気が感じられなくなったねぇ。
昔と違って、こういう年間恒例行事の他に
たくさんの娯楽が増えたからなのか？
それとも、徳永英明よろしく、
僕の身体が昔より大人になったからなのか？
さて、前回のシリーズ80年代は
クリスマスツリーだったね。
今回は「クリスマスブーツ」
子供の頃、プレゼントとはまた別に
楽しみにしてたのが、ブーツに入った
お菓子をもらえること。
こんなやつ。
一気に食べないようにと言われながら
渡されるも、お菓子好きなチビッコだった
私は、わりと一気に食べてしまったことを
ここに報告する。
これをもらえるのも楽しみだったが、
チビッコ独特の恒例の行事だろうか、
空になったブーツをはこうと試みたもんだよ。
これがなかなかはけないんだ。
発泡スチロール製のブーツでも試した。
プラスチック製のブーツでも試した。
既出の紙製でも試した。
これを試そうとしたときは、さすがに止められた。
（これで飲んだことある人いるかな？
確か、ミッキーの絵の方から飲むと、
最後大惨事になったはずなのだが。）
ガラス以外は試したけど、絶対にはけなくて、
毎年意気消沈した記憶が。大きめのブーツでも
試したことあるが、いい線までいくも、
やはりはけない。母に、無理やでと
言われてるのに、はけるかもしれないという
一縷の望みにかけて毎年試してたなぁ。
はけないので仕方なしに腕にはめる、と大体
毎年相場は決まっていたのだが。
そうこうしてる内に、クリスマスブーツは
過去のものとなってしまった。
でも、店頭で毎年これらを見つけると、
はこうと試みるKT少女を思い出して
懐かしく微笑ましく思えるアイテムだ。
そんなKT少女は、否応なしに中年に成長し、
今は寒さに耐えかね、裏起毛110デニールの
極厚タイツ&ルームブーツをはいている。
大人のクリスマスブーツとよんでくれ。
チビッコ達よ、それが現実だ。
ではでは、またね。
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