
おすぎべた褒めで、世間的には概ね良好な感じのする本作品。
残るは「こちとら自腹じゃ!」(←週末の「虎の門」で確認しよう!)で井筒監督が
どのような評価を下すかなんですよね(^^;;)。あ~気になる。
さて、ゆうなんの評価は?
ジャッキーようがんばったな~(T-T)。ほんで、あんた義理堅いわ。
ジャッキー作品で、泣いたのは初めてではないだろうか?まじモードでした。
作品自体は、ハリウッド他で見たようなシーンてんこ盛りで、
バス暴走は「スピード」から?
ニコラス・ツェーの緑色のコートは「踊る!大捜査線」?
Xゲームにヒントを得たところは「トリプルX」?
爆弾を持たされて身動きが取れないってのは「リーサル・ウェポン」?
ってな感じです(^^;;)。そこへ持ってきて、泣きどころは、ハン・ソッキュ(←「シュリ」)
あたりの韓国映画?と思ってしまいました。
要するに徹底的にエンターテイメント作品となっております。
また従来のジャッキー一人が活躍するのではなく、ニコラス・ツェー(この人武田真治と
窪塚洋介を足して2で割ったようなイケメン)とのコンビがなんともいい雰囲気を
醸し出しておりました。間違っても「ラアシュ・アワー」のコンビよりはるかに初々しい!
見ていて微笑ましかったです。ショタなお姉さま方には、目の保養です。
また婚約者役のチャーリー・ヤンの美しいことったら。本来マギー・チャンの役ですが、
スケジュール合わなかったのか、もうジャッキー映画で無茶させられるのが嫌なのか
出演せずでした。残念!
悪役のダニエル・ウーはおっとこ前!でしたが、あまり活躍しなかったな(^^;;)。
で、何が義理堅いかってことなんですが、何とジャッキーまだ三菱乗ってますよ!
あれだけ世間を騒がせた問題の会社ですが、ジャッキー昔からずっと映画では、
車は三菱愛用でしたからね。きっと三菱さんも必死だったのでしょう。
今後不祥事をおこさないとジャッキーに誓いなさい!
ここから大いにネタバレしますので改行します。
この作品色々泣けるシーンあるんですが、日本人の琴線に触れると言いましょうか、
まずは新人の「巡査1667」ことシウホン(ニコラス・ツェー)!
そのシウホンが着てる緑色のコートですね。織田裕二かい!と突っ込んだ日本国民多数(笑)。
このコートのことで、劇中チャン(ジャッキー)が「何でいつも着てるんだ?」と聞きます。
「もらいもんなんだ」みたいにさらっと流れます。実は、これ伏線だったわけで、
シウホンは、小さい頃に父親がコンビニに入ってパンを盗んだ際、目の前で父親が車に引かれて
死んでしまうという悲しい過去を持っておりました。
その時に、駆けつけた警官がチャンだったわけです。「盗人だから死んでも当然だ」という同僚に、
「人を憎まず罪を憎めだ」と言って、亡骸にコートをかけてやるのです。
そのコートをシウホンはずっと大切にしていたんですね。
シウホンは、「僕のヒーローだ!」「やっぱりヒーローだ!」とチャンに言いますが、
その理由が最後にフラッシュバックで説明されており泣けました(T-T)。
アジア人種ってこういうパターンに弱くないですか?
尚、シウホンは自分の正体をチャンに説明しようとするシーンがあるのですが、
既に嘘がばれた(新人捜査官ではなかった)シウホンにチャンは、「嘘ばかり言いやがって!」
と一括され、最後までシウホンの正体がばれないような展開になってます。
ラストようやくコートにズームインし、回想シーンとなります。
この辺りジャッキー映画では、なかった展開です。
次、婚約者ホーイー(チャーリー・ヤン)行ってみよ。
劇中婚約者の弟である部下を無くして、チャンとホーイーは婚約破棄となっています
(無論チャンの方から一方的に破棄したんでしょうが)。
元婚約者であるホーイーは当然狙われるわけです。しかも、今回は爆弾持たされています。
その爆弾というのが、水平に保っておかないとパチンコ玉(?)が穴に落っこちて爆発
する仕組みだから、さあ大変。ことに気づいたチャンは、別室に移動しますが、
爆弾処理班も間に合わない。この時点では、ホーイーは死を覚悟しますが、
死ぬ前に一つ確認しておきたかった。
「あたしのこと愛してる?」
「今も昔も死んでも尚君を愛す」
とチャンが答えるのです(T▼T)。字幕が「愛す」となっているところがまた泣ける!
文字にすると安い感じがしますが、ここの演出の持って行きかたは良かったですよ。
これを聞いたホーイーは、もう思い残すことはない。自分で線を切ってしまうのです(>_<)。
が・・・爆発しない!?ここで観客は一安心するのですよ。会場のすすり泣きも思わず止まります。
あ~助かってよかった。ヒロインまで殺すんじゃないよ!ってね(^^;;)。
が・・・・しかし!何と全部切れていなかった!まだ細い銅線一本繋がったままじゃん!
しかし、その場を立ってしまったホーイー。当然プチっと切れる銅線。急いで逃げる二人。
その後大爆発・・・。瓦礫の下敷きになったホーイー。泣き崩れるチャン(T▼T)。
そ、そんな~!!!!!え?死んだの?
はい、疲れましたが死んでませんでした。重症を追ったものの一命は取り留めたのでした。
よ、良かった(^^;;)。で、事件解決後、ホーイーが退院する日にチャンは、
署の仲間と共に病院へ駆けつけプロポーズするのですよ。
でも、ホーイーは顔を背けてしまうんですね。幸せになれるのになんで?
何とホーイーの顔は、ひどいケロイド状態!爆発でやけどを負ってしまったんですね。
チャンが「顔を背けないで」と言った瞬間にそれが分かります。
そこまでしなくてもいいかなと思いましたが、だからこそチャンのプロポーズが
生きてこようというもの。ケロイドがあろうとなかろうとチャンは、ホーイーのこと
もちろん愛しています。が、今までは自信がなかったのでしょうね。
ジャッキーが一番苦手なラブストーリーが普通に展開されまして、思わず涙でした(T▼T)。
プロポーズシーンも女性が喜ぶようなプロポーズしますよ。照れますが(^^;;)。
それを見たササ(シウホンに協力するコンピュータ専門の捜査官?)は、
「あたしも時もお願いね」と言いつつ、フレームからシウホンと二人消えていきます。
残ったのは、あの緑色のコート。そこからの展開は、先に書いた通りです。
とまあ、ドラマ部分だけ見てもいつにもまして力が入っているようでした。
ジャッキーマニアでなくても見れる仕上がり具合です。
で、アクションはどうなんだ?ということですが、長いので次回にします(^^;;)。
ここまでの長文にお付き合い頂いた方、有難うございましたm(_ _)m。
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残るは「こちとら自腹じゃ!」(←週末の「虎の門」で確認しよう!)で井筒監督が
どのような評価を下すかなんですよね(^^;;)。あ~気になる。
さて、ゆうなんの評価は?
ジャッキーようがんばったな~(T-T)。ほんで、あんた義理堅いわ。
ジャッキー作品で、泣いたのは初めてではないだろうか?まじモードでした。
作品自体は、ハリウッド他で見たようなシーンてんこ盛りで、
バス暴走は「スピード」から?
ニコラス・ツェーの緑色のコートは「踊る!大捜査線」?
Xゲームにヒントを得たところは「トリプルX」?
爆弾を持たされて身動きが取れないってのは「リーサル・ウェポン」?
ってな感じです(^^;;)。そこへ持ってきて、泣きどころは、ハン・ソッキュ(←「シュリ」)
あたりの韓国映画?と思ってしまいました。
要するに徹底的にエンターテイメント作品となっております。
また従来のジャッキー一人が活躍するのではなく、ニコラス・ツェー(この人武田真治と
窪塚洋介を足して2で割ったようなイケメン)とのコンビがなんともいい雰囲気を
醸し出しておりました。間違っても「ラアシュ・アワー」のコンビよりはるかに初々しい!
見ていて微笑ましかったです。ショタなお姉さま方には、目の保養です。
また婚約者役のチャーリー・ヤンの美しいことったら。本来マギー・チャンの役ですが、
スケジュール合わなかったのか、もうジャッキー映画で無茶させられるのが嫌なのか
出演せずでした。残念!
悪役のダニエル・ウーはおっとこ前!でしたが、あまり活躍しなかったな(^^;;)。
で、何が義理堅いかってことなんですが、何とジャッキーまだ三菱乗ってますよ!
あれだけ世間を騒がせた問題の会社ですが、ジャッキー昔からずっと映画では、
車は三菱愛用でしたからね。きっと三菱さんも必死だったのでしょう。
今後不祥事をおこさないとジャッキーに誓いなさい!
ここから大いにネタバレしますので改行します。
この作品色々泣けるシーンあるんですが、日本人の琴線に触れると言いましょうか、
まずは新人の「巡査1667」ことシウホン(ニコラス・ツェー)!
そのシウホンが着てる緑色のコートですね。織田裕二かい!と突っ込んだ日本国民多数(笑)。
このコートのことで、劇中チャン(ジャッキー)が「何でいつも着てるんだ?」と聞きます。
「もらいもんなんだ」みたいにさらっと流れます。実は、これ伏線だったわけで、
シウホンは、小さい頃に父親がコンビニに入ってパンを盗んだ際、目の前で父親が車に引かれて
死んでしまうという悲しい過去を持っておりました。
その時に、駆けつけた警官がチャンだったわけです。「盗人だから死んでも当然だ」という同僚に、
「人を憎まず罪を憎めだ」と言って、亡骸にコートをかけてやるのです。
そのコートをシウホンはずっと大切にしていたんですね。
シウホンは、「僕のヒーローだ!」「やっぱりヒーローだ!」とチャンに言いますが、
その理由が最後にフラッシュバックで説明されており泣けました(T-T)。
アジア人種ってこういうパターンに弱くないですか?
尚、シウホンは自分の正体をチャンに説明しようとするシーンがあるのですが、
既に嘘がばれた(新人捜査官ではなかった)シウホンにチャンは、「嘘ばかり言いやがって!」
と一括され、最後までシウホンの正体がばれないような展開になってます。
ラストようやくコートにズームインし、回想シーンとなります。
この辺りジャッキー映画では、なかった展開です。
次、婚約者ホーイー(チャーリー・ヤン)行ってみよ。
劇中婚約者の弟である部下を無くして、チャンとホーイーは婚約破棄となっています
(無論チャンの方から一方的に破棄したんでしょうが)。
元婚約者であるホーイーは当然狙われるわけです。しかも、今回は爆弾持たされています。
その爆弾というのが、水平に保っておかないとパチンコ玉(?)が穴に落っこちて爆発
する仕組みだから、さあ大変。ことに気づいたチャンは、別室に移動しますが、
爆弾処理班も間に合わない。この時点では、ホーイーは死を覚悟しますが、
死ぬ前に一つ確認しておきたかった。
「あたしのこと愛してる?」
「今も昔も死んでも尚君を愛す」
とチャンが答えるのです(T▼T)。字幕が「愛す」となっているところがまた泣ける!
文字にすると安い感じがしますが、ここの演出の持って行きかたは良かったですよ。
これを聞いたホーイーは、もう思い残すことはない。自分で線を切ってしまうのです(>_<)。
が・・・爆発しない!?ここで観客は一安心するのですよ。会場のすすり泣きも思わず止まります。
あ~助かってよかった。ヒロインまで殺すんじゃないよ!ってね(^^;;)。
が・・・・しかし!何と全部切れていなかった!まだ細い銅線一本繋がったままじゃん!
しかし、その場を立ってしまったホーイー。当然プチっと切れる銅線。急いで逃げる二人。
その後大爆発・・・。瓦礫の下敷きになったホーイー。泣き崩れるチャン(T▼T)。
そ、そんな~!!!!!え?死んだの?
はい、疲れましたが死んでませんでした。重症を追ったものの一命は取り留めたのでした。
よ、良かった(^^;;)。で、事件解決後、ホーイーが退院する日にチャンは、
署の仲間と共に病院へ駆けつけプロポーズするのですよ。
でも、ホーイーは顔を背けてしまうんですね。幸せになれるのになんで?
何とホーイーの顔は、ひどいケロイド状態!爆発でやけどを負ってしまったんですね。
チャンが「顔を背けないで」と言った瞬間にそれが分かります。
そこまでしなくてもいいかなと思いましたが、だからこそチャンのプロポーズが
生きてこようというもの。ケロイドがあろうとなかろうとチャンは、ホーイーのこと
もちろん愛しています。が、今までは自信がなかったのでしょうね。
ジャッキーが一番苦手なラブストーリーが普通に展開されまして、思わず涙でした(T▼T)。
プロポーズシーンも女性が喜ぶようなプロポーズしますよ。照れますが(^^;;)。
それを見たササ(シウホンに協力するコンピュータ専門の捜査官?)は、
「あたしも時もお願いね」と言いつつ、フレームからシウホンと二人消えていきます。
残ったのは、あの緑色のコート。そこからの展開は、先に書いた通りです。
とまあ、ドラマ部分だけ見てもいつにもまして力が入っているようでした。
ジャッキーマニアでなくても見れる仕上がり具合です。
で、アクションはどうなんだ?ということですが、長いので次回にします(^^;;)。
ここまでの長文にお付き合い頂いた方、有難うございましたm(_ _)m。
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映画自体は一部感心しませんでしたがジャッキーが元気なだけで自分は満足してます。
TBして頂いてありがとうございます!
いやぁ~ジャキー・チェンが今迄の自分の映画の中で
最高の出来だったと豪語するだけあって
もの凄く良い映画に久し振りに出遭えました
手放しで(T-T) ウルウルと感動しています!!
ぜひこの映画をたくさんの人に見て貰って・・
感動して欲しいですネ。。。
な、泣いたんですか!?私はまだ見てませんが、こりゃあ相当期待できますね。楽しみ。
〝香港国際警察〟観てきましたー!
んーやっぱジャッキー映画は良いですね~。
いままでのシリーズとは別物の話でしたが、かなりおもしろかったです。
後半の〝脱走コント〟はかなり楽しかったです♪
TBさせて頂きました!ヨロシクおねがいします!
ゆんなん様のレビューを読んでいると、
思い出してしまってまたウルウルしちゃいました。
確かに泣けるジャッキー映画は初めてかもしれませんね(他にも泣いてるけど・・・)。
観終わってすぐに満点を決定したのも久しぶりのような気がします。
>arudenteな米様
>>映画自体は一部感心しませんでしたが
そうなんですよね(^^;;)。私が気になったのは、ジャッキー作品で120分を超えてしまった点ですかね。今までコンパクトにまとめてましたから。削りに削ってあのバージョンなんだと思いました。まあ、なんやかやで甘くなってしまうゆうなんでした(^^;;)。
>sati様
そうやってウルウルした人がいて、最後はみんな笑って劇場を後にする観客の様子をジャッキーに見せてあげたいと思いました。
>まつ様
ジャッキー映画で泣くなんて「ありえね~」なんですが、今回はジャッキー泣かせよう泣かせようとするんですよ。まいった。
普通に一般作品として見ても遜色ないかと。
>yosshy様
脱走コントで一番気に入ってるのは、看守が「トイレ行こう」といいながらボテッと鍵の束を落として行くところです!いい人だ~。ササの父親なんですかね。会場はもちろん笑いに。
TBありがとうございました!
>kossy様
実はホーイーのこと書いてるときにまたちょっと泣きそうになりまして(^^;;)。
>>観終わってすぐに満点を決定したのも久しぶりのような気がします。
満点とはいかなくても、間違いなく後世に語り継がれるジャッキー作品になったことは事実です!何かが変わりました。
「素敵な世界」というブログをやっております
あいと申します。
TBありがとうございます!
ホント、今までとはガラッと変わったジャッキー映画で
しかもよりジャッキーの魅力が生かされてるのです。
あたしも一緒に涙しました・・・
後、ニコラス・ツェーもかなり良かったですねぇ。
このコンビはまた見たいです。
本当ジャッキーは義理堅いですね。
いつまで経っても「三菱」
こっそり「三菱」じゃなくて、スクリーン一杯一杯で主張する「三菱」。
もう今回の映画は内容&アクションともにお腹一杯でジャッキー映画で久々におかわりしたくなりました。
そして「出前一丁」が食べたくなりました。
こちらもTRさせていただきました。
私も妙齢を過ぎて、未だ卒業できないジャッキーファンのひとりです(笑)。
ウチのサイトはジャッキー専門サイトでも何でもないのですが、ブログのメンバーにジャッキーファンが多いのでちょくちょくその話が出てくるやも知れません。
これからも宜しくお願いします。
香港国際警察は時間の都合でまだ観れてないのです。
なにやら「泣ける」ということで、いつもとはまた違う期待をしてしまいそうです。
しかしこんなに評判の高いジャッキー映画は久し振りですな。
なんか気分がいい今日この頃です。
今度は、サモハン・キンポー、ユン・ピョウと組んでプロジェクトA3(爆)とか…福星シリーズ復活とか(モジャがチラっと出てましたし)…期待したいですね。