
チャンネルを回すとやってたので、思わず最後まで見てしまいました。
ジョディー・フォスターの初監督作品ですが、切なくもほのぼの系ですか。
一応ネタバレにつき改行します。
ジョディ・フォスターは、あばずれやらしたらウマイ役者さん。
「羊たちの沈黙」のような天才肌も合いますが、正反対の役をやらせても
はまるはまる。「告発の行方」では、本当にレイプされてるの?という
迫力でアカデミー獲得でした。今回は、飲み屋で働く、どっちかというと
社会不適合者。汚い言葉も平気で言います。貧乏で光熱費の支払もままならない。
片や息子のテイト(小学2年生)は、IQははかりしれない天才児で、
自分で作った詩の朗読をさせると、先生もドン引きしてしまう崇高な詩を
披露してみせます。このあたりの描写は、なかなか面白い。
「1~9までの数字で2で割れるものは?」との先生の問に「全部」と答えてしまうテイト(^^;;)。
先生またもドン引き(笑)。小学2年生ですからね、先生は2とか4とか答えて
ほしかったのに。
そんな天才児は、学校では友達もおらず、寂しい思いをしつつ、また世界情勢の
ことを心配するあまり胃潰瘍になってしまうほどに神経質なのでした。
実際にこういう子供はいそうですね。「シックス・センス」のコールに近い。
ジェーン(ダイアン・ウィースト)主催の学術コンテストに参加したことがきっかけで、
大学に通ったりしますが、そこで初めて友達が出来るのです。
相手は、ハリー・コニック・Jr!若くてめちゃかっこいい頃の(笑)。
そうなるとそんな昔の作品だったか?と調べたら91年の作品。まだ太ってもいないし、
得意のジャズ・ピアノ披露です。ほんとにチョイ役ですが、テイト少年を不幸のどん底に
突き落とす役です(爆)。一緒にピアノを弾き(さすがスウィングさせたら世界一!)、
ビリヤードやったり。でも、テイト少年は、社交辞令を理解する年じゃなかったんですよね。
あまりにもショックを受けてしまったテイトは、大学の試験も放棄し、
TV出演の際にも、小学校時代のクラスメイトの普通の詩を自分の詩として
朗読したりします。
その様子を見ていた、母親はもちろん息子の異常に気がつき、すぐに駆けつける。
あばずれても母親の愛は、息子一筋に注がれていました。
泣きながら母親に抱かれるテイト。この子役の子ほんとにかわいいから、
涙なんか流すと、切ないです。かわいいです。
誕生日に友達が来てくれることがテイトの幸せ。ただ、それを望んだだけ。
翌年の誕生日には、友達もたくさん来て、楽しい誕生日となり、
彼にとっては、人生最大の幸せということで終わります。良かった。
タイトルは、ジェーンがテイトのことを本にするのですが、そのタイトルです。
ジェーン役のダイアン・ウィーストは、「バックマン家の人々」でもいい役
してました。この方顔から優しさがにじみ出てますね。
ディディ(ジョディ・フォスター)に「息子に万一のことがあったら殺すわよ!」
と言われて、あたふたしてました。
「バックマン家の人々」でも大人のおもちゃを発見され、あたふた(笑)。
非常にハートフルな作品でありました。
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ジョディー・フォスターの初監督作品ですが、切なくもほのぼの系ですか。
一応ネタバレにつき改行します。
ジョディ・フォスターは、あばずれやらしたらウマイ役者さん。
「羊たちの沈黙」のような天才肌も合いますが、正反対の役をやらせても
はまるはまる。「告発の行方」では、本当にレイプされてるの?という
迫力でアカデミー獲得でした。今回は、飲み屋で働く、どっちかというと
社会不適合者。汚い言葉も平気で言います。貧乏で光熱費の支払もままならない。
片や息子のテイト(小学2年生)は、IQははかりしれない天才児で、
自分で作った詩の朗読をさせると、先生もドン引きしてしまう崇高な詩を
披露してみせます。このあたりの描写は、なかなか面白い。
「1~9までの数字で2で割れるものは?」との先生の問に「全部」と答えてしまうテイト(^^;;)。
先生またもドン引き(笑)。小学2年生ですからね、先生は2とか4とか答えて
ほしかったのに。
そんな天才児は、学校では友達もおらず、寂しい思いをしつつ、また世界情勢の
ことを心配するあまり胃潰瘍になってしまうほどに神経質なのでした。
実際にこういう子供はいそうですね。「シックス・センス」のコールに近い。
ジェーン(ダイアン・ウィースト)主催の学術コンテストに参加したことがきっかけで、
大学に通ったりしますが、そこで初めて友達が出来るのです。
相手は、ハリー・コニック・Jr!若くてめちゃかっこいい頃の(笑)。
そうなるとそんな昔の作品だったか?と調べたら91年の作品。まだ太ってもいないし、
得意のジャズ・ピアノ披露です。ほんとにチョイ役ですが、テイト少年を不幸のどん底に
突き落とす役です(爆)。一緒にピアノを弾き(さすがスウィングさせたら世界一!)、
ビリヤードやったり。でも、テイト少年は、社交辞令を理解する年じゃなかったんですよね。
あまりにもショックを受けてしまったテイトは、大学の試験も放棄し、
TV出演の際にも、小学校時代のクラスメイトの普通の詩を自分の詩として
朗読したりします。
その様子を見ていた、母親はもちろん息子の異常に気がつき、すぐに駆けつける。
あばずれても母親の愛は、息子一筋に注がれていました。
泣きながら母親に抱かれるテイト。この子役の子ほんとにかわいいから、
涙なんか流すと、切ないです。かわいいです。
誕生日に友達が来てくれることがテイトの幸せ。ただ、それを望んだだけ。
翌年の誕生日には、友達もたくさん来て、楽しい誕生日となり、
彼にとっては、人生最大の幸せということで終わります。良かった。
タイトルは、ジェーンがテイトのことを本にするのですが、そのタイトルです。
ジェーン役のダイアン・ウィーストは、「バックマン家の人々」でもいい役
してました。この方顔から優しさがにじみ出てますね。
ディディ(ジョディ・フォスター)に「息子に万一のことがあったら殺すわよ!」
と言われて、あたふたしてました。
「バックマン家の人々」でも大人のおもちゃを発見され、あたふた(笑)。
非常にハートフルな作品でありました。
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ダイアン・スィート、ホントにあたふたしてましたね。最初に出てきた時は、もっと端的な敵役としての登場人物なのかと思いましたが、あたふた、あたふた。とても良い人の役でした。
バックマン家の人々は、僕は見ていないんですが、今度見てみます。
でもやっぱり彼女は天才。初監督作であれだけのものを撮り上げちゃうんですから。
ハリー・コニック・Jr、若くてかっこよかったですよね。つっきーは現在のお姿をお見かけしないので良くわかんないんですが、彼は年のとり方を失敗したんですか?
ダイアン・ウィースト、好きな女優さんです。あったかな感じが体中からあふれてて、悪役のできない人だなぁ・・・と思っております。
『恋におちて』でメリル・ストリープの友人役をやったときは若かったなぁ。個人的には『プラクティカル・マジック』のダイアンがイメージそのままで好きです。『アイ・アム・サム』の外出恐怖症のダイアンも素敵でした。
「バックマン家の人々」いいですよ~。めっちゃ若いキアヌや、12歳前後のホアキン・フェニックスまで見られます!あれはあれでお宝ですね。話もかなりほんわかハートフルで、もともとスティーブ・マーチン好きなんで、適当に鑑賞してたら、すんごい良かったです。是非ご覧下さい。最後は、壮観です(笑)。不意に見たくなる作品です。ロン・ハワードいい仕事してます。
>つっきー様
ホラー好きなのに、お互いいたって普通の作品も見てますね(笑)。はははは。
一番最近のハリー・コニック・Jrは、「閉ざされた森」だったのですが、単なる中年デブになってました(爆)。「メンフィス・ベル」がなつかしゅうございます。
ダイアン・ウィースト「アイ・アム・サム」にも出てましたか。どうも私は、あの作品は・・・。と言うとファンの方から怒られそうですが・・・すいませんm(_ _)m。
ワロタ!
『タクシードライバー (1976)』から、やってるから、年季が違いますね。
ルチダこの映画好きデス。この映画観て「ルチダは、馬鹿でよかった」と感動シマシタ。