閉園になった幼稚園の利用について、地元の連合自治会から、「宅老所として使いたいと要望しているのに、1年7か月も返事がないが、一体どうなっているのか」
「せめて、途中経過くらい報告があってもよいのではないか」と、質問があった。
益生幼稚園は宅老所として活用しているので、長島で宅老所として使えない理由がわからないし、1年7か月もずっと協議中というのも理解できないので、
何故、この問題が放置されているのか、どこで仕事が止まっているのか、きちんと調べてみようと思った。
長島では、いつも防災のこと、特に避難所が不足していることが指摘される。こういう切実な話を聞くと、
ますます、星見ケ丘にこれから5億円をかけて防災拠点施設を整備するより、長島に避難タワーや湾岸自動車道へ避難することができるようにする方が役に立つお金の使い方なのではないかと思った。
総合支所の地区センター化や地区センターの統廃合、機能転換、閉園した幼稚園舎の活用など、公共施設マネジメントについては、アクションプラン策定前に市民会議を実施するなりして、市民の意見を聞きながら、全市的な市民のコンセンサスを得ることをしない限り、このままアクションプランをもとに地元に説明に行っても誰も納得しないのではないかと感じた。