火曜日に読み終わった本「時間は存在しない」、全然理解できなかったので図書館の期限までにもう一度読むと決めた。
二度目のほうが多少頭に入る。集中して頑張った。寝転がって読まないほうがいいことがわかった。
水曜日、本の半分まできた夕方6時頃、電話がかかってきた。
新聞社から。テキパキした女性の声。軽い気持ちで新聞投稿欄に送信したのを採用するという。
わーいやったー。(*^^*)
最近の社会の流れとして行われつつあることの別の面について、バイトで感じていることを書いた。
新聞社の人が「そういう面もあるのを知らなかったから是非載せたい」と言って下さった。
色々話しているうちに、掲載前にきちんと確認するべきと思えることが出てきた。
それに、バイトのことを書いているから店長の許可はいるのかなと、かすかに思った。
その日、店長が出勤なのを知っていたから、軽い気持ちでラインで質問した。
休憩時間に返信がきたので、それをもとにして新聞社の人に推敲してもらった。
歴代店長の中で、現店長とはわりと仲良しだと、私のほうは思っている。
だから投稿のことや採用のことや内容までしっかりラインで知らせた。
内容は内部告発的なことでは全くないし、こういうことを世間に知ってもらったらむしろお店のため業界のためなんじゃないかと思った。
ラインのやりとりを数往復するうちに、店長の態度が変わった。帰宅後らしい遅い時間になって、ライン通話することになった。
「この投稿でどんな影響があるかわからない。店名が出ないと言ってもイマドキは何で検索されるかわかったもんじゃない。
店長の私も知らない部分で企業の都合があるのかもしれない。投稿したあなたが解雇されるかもしれない。
私に報告されてしまった以上、看過できない。そんなに情熱があるなら勝手に投稿すればよかったんだ。」云々
わーいやった―採用だーって喜んでいたのが一転、犯罪者にされたような気がしてきた。
新聞社の人から、明日の午前中までに原稿を確定できるようにと、連絡用のアドレスや携帯番号がきていた。
今日は出社で明日は在宅って言っていた。2回目の電話は7時過ぎだったし、遅くても大丈夫そうな気がする。
夜11時過ぎ、メールも送った上で携帯にかけてみた。同居の家族に聞かれないようにリビングのドア閉めて。
コール2、3回すぐ出た。さすが新聞社の人。面識ない人間から、夜の11時過ぎ。(>_<)
上司に許可されなかったなんて言わなかったけど。残念がってくれたけど。仕方がない。
文の直しやらいろいろ貴重な時間を無駄にしてしまったことへのお詫びのメールを送った。
返信不要としていたのに返信をくださった。「こんな視点があることを知ることができてよかった」
そして、私の文章を褒めてくださった。ブログで練習した成果?
犯罪者にされて頭の中が真っ白だったので、その誉め言葉は一筋の光のようだった。
気安く店長に話したのは馬鹿だったのかな。
掲載前に確認しなければならないようなことは、投稿前にちゃんと気が付いて調べてから投稿するべきだったんだよね。
店長に確認の質問なんかしないでさ。
人並み外れて社会経験値が足りないんだよね。
でもさー、ひどい職場ですって言ってるんじゃないし。
社会の流れで当たり前になりつつあることの別の面について、何かいい考えはないのかっていう問題提起にとってもらえないのか?
問題提起で何かヤバイことが明るみに出てしまうのか?
言論の自由がない国みたいじゃん。
確かに実名投稿にはちょっと二の足を踏むところはある。
(最初の採用連絡電話のとき、年齢だけはごまかそうとして失敗した。)
ところでここまで読んでくださったのでしょうか。このくらい長い一週間だったんです。(>_<)
もう少し若かったら間違いなく鬱に入るところを、こういうのを年の功というのか、なんとか切り替えて、
読みかけの「時間は存在しない」の後半へ。
そして、劇場版ダウントンアビーがレンタルになっていることにも気付く。
安く7泊借りられるまで、通常は待つけれども、これ観たら気分がよくなるかもと思う。
1泊でレンタルしてきた。
木曜夜に日本語字幕で1回。充実の特典映像も続けて観る。
金曜は一日家にいて「時間は存在しない」再読破後、監督による解説ナレーション付きで2回目。日本語音声+英語字幕で3回目。
これって英語の勉強になるかも。DVD返却期限は土曜正午なので、今朝は早起きして英語音声+英語字幕で4回目。
ちょっとこれ、買いたいかも。これ、悲しい場面が出てこなくていいかも。
ドラマは大好きだったけれど、悲しいエピソードをまた見たいと思わない。
本日土曜日はバイトで、店長にもお目にかかり、めちゃくちゃ気まずかった。気のせいか、他のスタッフの態度も冷たかった。
ここでやめたら負けだから、まだやめませんよー。老兵は死なず、ただ消え去るのみっていう言葉はまだお預けですよー。
でも。
ダウントンアビー終盤、マギー・スミス扮する年老いた伯爵夫人が '' It's time to go .'' って言う場面は良かったな。
いろいろと大変でしたね。
私は職場の中では管理職の立場なので、なんとなく店長さんのおっしゃる事もわからないではないな~…とも思いました。
しかし、popraさんの文章や文章力には、私も魅力を感じている一人です。以前どなたかのコメントに、文章力をほめておられるコメントがあり、「私もこの方のコメントに1票投じたい」と思ったものです。
その投稿された文章を読んでみたいな~なんて、思いました。
職員会議で色々意見や改革を言ってみても、なかなか現実しない事が多いです、熱いのは私達だけかも・・・って
思うこの頃(ちょっと違うかもしれませんが・・・)
そうなんですよ。年齢相応の考えがあれば、店長の立場を予めわかるはずなんですよ。ふた回り近く年下の店長がわかることをわからなかっのが恥ずかしいのですよ。
一方、ネット炎上とか、コンプライアンスとかを怖れてがんじがらめな社会、自由な社会であるはずなのに、そこはうまく付き合わないといけないのが、窮屈ですね。
それでも発信したいのであれば、強い意思を持たないといけないことがわかり、匿名ブログに好き勝手に書いているレベルでは、まだまだだなーと学びました。
コメント頂き、元気が出ました☺️
私のような気楽なバイトと違い、いろいろな決め事もなさっているのですね。一緒に熱くなる仲間がいらっしゃるのは、心強いですね!
バイト仲間でも、組織における小さな理不尽にみんなが文句を言っていますが、声を上げようとする人はいません。それが、労働者としての賢い行動なのでしょうね。私だって、ストレートに声を上げるなんて、できません!
投稿で何か変わるとは思えないし、大勢(または体制)としては変わったら困ることなのかもしれませんけれども、こういう見方もあるっていうことを世間に発表することさえ許されないのかなと悲しくなりました。
私が投稿しようと思ったことは、職場でも皆が同じ見解ではあるので、歯痒い感じも残ります。
コメント頂き、元気が出ました☺️