
20日対馬の半井桃水記念館を訪れた。
牧俊太郎氏が近著「敗戦日本は明治を総括したか」のなかで明治の進歩の歴史として勝海舟とあわせて紹介した人物が対馬出身の半井桃水。牧さんは学習会で次のように紹介した。
樋口一葉の恋人だといわれていた半井桃水。対馬生まれで小さいときから朝鮮と交流し、子どもらと遊ぶことによって朝鮮語も身につけて、やがて朝日新聞の記者になる。「日本と朝鮮は仲よくしなければならない」という主張をし、社説を書いたりします。やがて新聞小説を書くようになり、この新聞小説が非常にいいということで樋口一葉が「ご指導願いたい」と言っていくわけです。半井桃水も小説の中で「三国同盟論」を展開します。明治の時代に朝鮮日本中国が団結しようとよびかけます。
今、対馬は韓国からの観光客でにぎわっている。半井桃水記念館の職員のかたも「韓国からたくさんの旅行者が来ていただいて助かっています」と話をしていた。
昨日、記念館に牧さんの著書を郵便で送り、「昨今の朝鮮半島の平和の流れの強まりが、対馬のみなさんにとってもいい方向になりますようにと願うばかりです」と添えた。
牧俊太郎氏が近著「敗戦日本は明治を総括したか」のなかで明治の進歩の歴史として勝海舟とあわせて紹介した人物が対馬出身の半井桃水。牧さんは学習会で次のように紹介した。
樋口一葉の恋人だといわれていた半井桃水。対馬生まれで小さいときから朝鮮と交流し、子どもらと遊ぶことによって朝鮮語も身につけて、やがて朝日新聞の記者になる。「日本と朝鮮は仲よくしなければならない」という主張をし、社説を書いたりします。やがて新聞小説を書くようになり、この新聞小説が非常にいいということで樋口一葉が「ご指導願いたい」と言っていくわけです。半井桃水も小説の中で「三国同盟論」を展開します。明治の時代に朝鮮日本中国が団結しようとよびかけます。
今、対馬は韓国からの観光客でにぎわっている。半井桃水記念館の職員のかたも「韓国からたくさんの旅行者が来ていただいて助かっています」と話をしていた。
昨日、記念館に牧さんの著書を郵便で送り、「昨今の朝鮮半島の平和の流れの強まりが、対馬のみなさんにとってもいい方向になりますようにと願うばかりです」と添えた。
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