「現実にマズいと感じ、この辺で止めておかないと大変な事になる思って言わないのは、ビビって言わないということ。それは読者への裏切り。そんなヤツの書いた本、面白いのかと思う」とジャーナリスト青木理との対談で語っていた作家中村正則氏。1977年生まれ43歳。短編集「A」(河出書房)の慰安婦をテーマにした作品「B」、南京大虐殺を「A」を読む。戦争で日本人が犯した加害のありさまを正面から告発する。見事だと思う。
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