誰も住んでいない隣家の主であるご婦人の従兄弟さんが訪ねて来られた。隣家のご婦人は特別養護老人ホームにて生活をされている。
そのご婦人は子供さんがおらず、従兄弟さんが後見人となられ、面倒を見ておられる。
ご婦人が今回入院することになったらしい。そのため世帯を別にする保証人が二人いるとの事である。一人は従兄弟さん本人でよいがもう一人がおらず、私にと頼まれたのである。
もちろん、ご婦人とは親の代から、いろいろとお世話になったし、従兄弟さんご本人は信用のある方ですぐに承諾した。
ただ、己の先行きを考えると暗澹たる思いがするのである。自分の入院のための保証人と言われても誰も顔が浮かばないのである。
そんな制度何とかならないの?今は無縁社会で私のような人は多いと想像するのだが。
病院からすると何かあったときの支払いと遺体引取人がはっきりしないと困るという事情は良くわかるけれど。これからの世には何か代わりの制度が必要になるのではないかなあ〜。
こんな事、誰にどう訴えたらいいんだろう。
ああ、怪我も出来ず病気にもなれないね。皆保険と言ったって医療から落ちこぼれる私になるかも。
まあ、せめて病気予防に努めましょう。そうそう、コロナの弱毒化を感じるこの頃だからこそ、今年はインフルエンザが勢力を取り戻すかも知れないと思う。インフルのワクチンを今年は接種しておこう。
何せ、入院出来ない身の上だ。何事も予防予防。
あー悲し~。