149 三浦海岸
帰ってから三日後 マンボ、芦原と三浦海岸に行く。 海岸で 「合宿の復習をしよう」 と言...
150 でたかあ~
「よお、こんなとこで遇うとはね」 「ケンカ空手の村田さんでしたね」 福島と最初に会ったのは 斉藤が持ってきたシンナー詰め替えのバイトの時である。 背はそんな高くないがズン...
151 なつかしい感覚
俺は動揺すると顔に出るが当時はなおさらだ。 「みたいだね」 何とか虚勢をはったが。 「...
152 逃げられた(笑)
またまた 予感(苦笑)がよぎったが まあなるようにしかならん。 「不良と知り合いなの?...
153 九州上陸
「村田先輩 機嫌よさそうですね」 宮崎さんに開口一番に言われた。 もう気分は九州に飛ん...
154 険悪な雰囲気
延岡市にはデカい川がある。 今はどうだか知らんが 思いっきり泳げるのだ。 とにかく川幅...
155 やったるか
「お前ここに来てから どうも浮ついてるよな」 「浮ついてねえよ」 「いや浮ついて...
156 やったあ~!。
神妙なのは昨日だけだった(爆)。 気分も180度転換。俺も つくづく いい加減だ。 10円玉も...
157 延岡出発
翌日 高千穂峡を観光した。 延原にハスラー125で連れて行ってもらったが えびの高原よりは...
158 夢にまで見た再会
約束の時間よりかなり早く着いた。 さて アリバイ工作をしなくてはならない。 このままでは延原家と うちの親にタイムラグが生じてしまう。 松本清張の「点と線」をし...