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湘南空手道連盟OB会

157 延岡出発

翌日 高千穂峡を観光した。

延原にハスラー125で連れて行ってもらったが

えびの高原よりはずっと近い。


やはり日本発祥の聖地だろうか。


厳かな感じを受けた。


だが相変わらず


「浮ついた気分」


は出ていた。


いや


パワーアップしている(笑)。


「神様 よろしくお願いします」


こらこら(^_^.)。



しかし南九州の独特の雰囲気は良い。


なんか神がかったパワーを感じ得ることができた。


さて


翌日


帰りがけに


「村田、若いうちに喧嘩しておけよ」


「それなりにやってるよ」

『今回やってりゃ66戦目だ』

と言おうとしたがやめた。



「どうせ 取っ組み合いか道場のフリー(自由組手)だろ。

 ただの取っ組み合い、殴り合いは意味ないぞ。

 それだったら

 殺気立った口げんかの経験の方が

 まだ役に立つぞ」



 カチンときたが

 のちに思い知ることになる。

 街中のケンカ、取っ組み合い経験だけでは

 「社会」という実戦では役に立たない。


 イザというときに役立つ

 というのは

 イザというときにしか役に立たない

 という一面もある。

 その応用を利かすにはやはり

 生活の中で活かす「ケンカ」をやっておかねばダメだ。

 
 その意味では俺は切り替えが遅い。

 (還暦近くなった今でも遅いと感じている)
 
 
 延原は見抜いていたのだろう。大したものだ。


 
 「また来いよ。今度はフリー(自由組手)やろうぜ」


 「そうだな。また来るよ」

 
  次に訪ねるのは3年後の事。


  再会を約束して


日豊本線を北上した。 
 
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