今日は さっきからずっと大人しくしていた斎藤が 急に 「間違いないや」 寄って行って 「黒川さん」 「えっ？」 「黒川さん、本牧でお会いしてますよね」 「誰ですか？」 「だから斎藤です」 こっちには全くわからんが 二人は面識があったようだ。 少なからず動揺している黒川に 「大丈夫 他言はしませんから」 「村田、あいつケンカもそれなりに慣れてるよ。 でも脅しかけといたからガンガン行けよ」 何か知らんが意外な援軍登場である。 （もっともおかげで翌年もっと凄いことになるのだが）
