急に黒川が心配になった。
「大丈夫か!」
「まいったよ。空手って痛てえな」
「すまん」
謝ってしまった。
「しゃべると鼻血が止まんないよ」
順子がいつの間にか黒川を看護していた(笑)。
「じゃあまた」
もう会う事もないだろうが
社交辞令だ。
しかし斎藤が
「黒川さん。また」
「はい、よろしくお願いします」
『何なんだ?』
「黒川とは何の知り合い?」
「バイトする?」
「いや、けっこう」
どうも聞かないほうがいいらしい。
「やったじゃん!」
順子がキスしてくれた♡。
勝因は圧倒的なセコンド陣の差だった 。
しかし
こいつらのおかげで
またとんでもない奴と闘う事になる。
なんであれ昭和49年
夏に向かって調子が乗りだした。
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