軽自動車のおっさんに声をかけられた。
「村田！何やってんだ！」
丸山先輩である。
「極真行ってるのか？」
「渋谷道場閉鎖したので行ってません」
「じゃあ白楽に顔出せ」
「押忍！」
ま、気楽に進むか。
こうして生まれてから18年住んでいた大倉山から
三多摩地区に行くのである。
のちに
あることをケリつけるために横浜に戻るのは37年後。
この時は
そんなことは知る由もない。
国士舘大学で強豪達が手ぐすね引いて待ってるのだ。
気合いで進むのみ。1976年3月である。
ということで しばし休憩。
またペンを置く次第。
押忍
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もん爺
酔拳士
