ゆたんぽ犬 迷？探偵コロ〈ゆたんぽ大好きコロ探偵登場〉その4

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青空が広がった空を見上げて少し

まばゆかったのか

思わず目をつむり体をブルッブルッ

やはり　いつもの仕事のくせが出るのか

コロ探偵あたりをかぎながら歩いている

それでも行き交うみんなに

「おはよう～」って声をかけながら

しばらく歩いていると

ハッスル母さんが

白いエプロンをして道路の端で

草取り中

「ハッスル母さん　おはようご苦労さんです」

コロ探偵の声に振り返ったハッスル母さん

口の中には　草がいっぱい　ニッコリ笑って会釈

思わずコロ探偵もニッコリ

杖をついて歩く犬さんに

子猫さんが手をひいて歩いている

自転車に乗った子犬や子猫さん達が

元気な声で

「コロさんおはよ～」って言いながら

コロ探偵を追い越していく

子犬さん達の声にコロ探偵

ニッコリ笑いながら「おはよ～気を付けて」って一言。


続く

ゆたんぽ犬 迷？探偵コロ〈ゆたんぽ大好きコロ探偵登場〉その3

沢山見に来ていただいてありがとうございます(^O^)


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「コケコッコー」近所に住むハッスル母さんの声

外はうっすら明るくなり

夜中に起こされたのも苦にならず

コロ探偵　
目を覚まし前足をう～んと

伸ばしいつもの準備体操を始めた

特に仕事がら　足は鍛えている

おや、年のせいか両足にシップが、、

しかも目立たないように足の内側に。

そろそろお腹が空いたのか

コロ探偵朝食の準備に取りかかった

ドッグフードに大好きな鰹節をちょこっと混ぜて

「いただきま～す」って

食事の後は

ペットボトル入りの水を

少し飲み満足なコロ探偵。

ゆっくり休むまもなく

頭をブラシで整え自慢の尻尾は　

手で撫で　

左手には小さな湯たんぽストラップがついている携帯電話

そして、外に出たコロ探偵

続く

ゆたんぽ犬 迷？探偵コロ〈ゆたんぽ大好きコロ探偵登場〉その2

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着メロで目を覚ましたコロ探偵では？

頭はボサボサ、ちょっと自慢の尻尾を手で撫でながら

ゆっくり音がする方へ、、、

そしておもむろに携帯を手に取り

「はい、コロ探偵事務所です」

なぜか寝ぼけていてもカッコつけて低い声で話す

コロ探偵

👤「もしもしドッグフードとキャットフードありますか？」「ワン」

🐶「えっ　ここは探偵事務所ですよ」

「プ～プ～プ～」

切れた携帯を持ったまま

コロ探偵は仕事のカンを働かせていた

こんな時間になぜ？

確か今の声は猫さんのようだったけど、、

でもコロ探偵　眠たさには勝てなかった

自然に目がうつろ目になってきて

おやすみ(-_-)zzz

ゆたんぽ犬 迷？探偵コロ〈ゆたんぽ大好きコロ探偵登場〉

明けましておめでとうございます。

この記事は、八年前コロおじいちゃん(ゆたんぽ犬)がブログで書いた(？)ものです。
そのまま載せます。

今回の記事はフィクションですので

登場人物名や団体名や建物名等は実在しません。

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迷？探偵コロ

〈湯たんぽ大好きコロ探偵登場〉

～第一章　真夜中のTEL～

「🎵～🎵～」子犬のワルツの着メロが

辺りが寝静まっている静けさの中から聞こえてくる

今は真夜中の1時過ぎ

ここは「コロ探偵事務所」といっても

外には看板がない

狭い部屋の中にはなぜか、

もう季節は夏に変わるというのに

湯たんぽがひとつ

そして周りを見ると

どうも寝る前にいっぱい飲んでいたであろうか

飲みかけの水が入った2リットル入りのペットボトルが

キャップを外されたまま置いてある

おっと

その近くにはおつまみにしたと思われる

鰹節が散乱している

その下には

わんにゃんマーケットの領収書。

相当酔っぱらって？寝入ってしまったのだろうか

呼び出し音が鳴っている携帯電話には

小さな湯たんぽのストラップがついている

ただそれも無造作に床に置かれている

あっ何やら闇の中で動くものが、、、

続く