花と童話その6

サンクエール　レウイシア

です。

今年買って育てています。

続きです。

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でもおかあさんの姿は見えません

立ちすくむ　いちごに　あの優しい声が

「いちご今まで本当にありがとう幸せになってね」

いちごは泣いた。

全身の毛を振るわせながら

「ワオーン」

ひとり残されたいちごは田舎道をトボトボ歩いた

目にはいっぱいこ涙

その時

続く

朝霧草と童話その5

朝霧草

二十年位育てています。

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続きです。

でもその大好きなおかあさんとの別れがやってきました

いつものように走り疲れておかあさんに寄り添いながらぐっすり眠っていた

すると突然どこからともなく

「いちごーさようならー元気でね」おかあさんの声です。

いちごは眠い目をこすりながら

「おかあさーん　おかあさーん」

見ればあたり一面赤白黄色の花

しかも甘い香りをただよわせながら、

優しくいちごをつつんでいた。

続く

紫陽花と童話その4

紫陽花

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そんないちごの足の裏はすりきずだらけ

見かねたおかあさんはそっといちごの足の裏をなめてあげた

　そして「いちご　ひとりになってもがんばって生きてね幸せになってね　今まで色々いじめられたけど　みんなと仲良くする気持ちをもってね優しいいちごならできるよ」

そういっておかあさんは

いつもいちごを誉めていました。

続く

紫陽花銀河と童話その3

アジサイ。銀河

3年目。😄

昨日の続きです

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雑種犬のいちごは幼い頃おかあさんといっしょに、廃墟となった小さな家に身を寄せていた。

時々人間に追われおかあさんといっしょに逃げ回っていた。

この度におかあさんは、いちごを心配していた。「足は大丈夫？」

幼いいちごはおかあさんの後を必死で追った。

続く。

童話のその2

すもも　砂浜で撮影。

昨日の続きです！
尚、いちごは犬ですよ

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いちごは、しっぽを大きく振って右手を上げて大きな声で

「ご主人ここだよ」

「…」返事がなかった

いちごが亡くなって早三ヶ月。

今いちごはご主人の心の中にいます。

続く