hiro’s

僕は何のために生まれてきたの?
誰かのために力になれてるかな?
思うことを言葉にしてみよう

淋しさ

2013-05-29 00:19:55 | 日記
娘はよく笑う。
息子も笑うけど、写真を撮って二人を見比べると、息子の方には陰りを感じたりする。

娘は母親の温もりを知らず、息子は6年間抱かれた。
息子は元来ひょうきんな性格で、今の娘と同じようにキラキラしていた、あの頃は。

娘も淋しいだろうけど、息子の淋しさを思うと、本当に申し訳なく、やるせなくなるんだな。

再婚した時は、あの笑顔が戻ってきた気がしたんだけど、またも奪ってしまった僕は、本当にどうしようもない父親だと思う。

だけどその時は、一生懸命だったんだ。

淋しい淋しいと言ってみても、この子は不憫な子だと思ってみても、これが現実。嘆いてうつむくよりは、楽しさを見出だして笑っていたほうがいい。この子は可哀想な子だと哀れんでみても、それはプラスにはならないと思う。

娘には好きな男の子がいるが、息子には未だに彼女もいない。進路のことも心配だが、恋愛のひとつも経験してほしいものだ。

先日、失恋して落ち込んでいる友に会った。友を励ます会に誘ってもらったんだ。

失恋にも淋しさはある。ましてや結婚を考えていた相手ならば。

物事には必ず意味があるものだ。

僕は毎日、子供たちや家族、別れた嫁さんにも亡くなった妻にも、生まれてこれなかった子供にも感謝している。みんなが居て今の自分があり、今日も元気でいられる。だから今日も頑張って働ける。ありがとう。

泣きたい時は泣いてしまえ。すっきりする。

失恋した友には特効薬はないけど、時間の薬が傷を癒してくれるはずだ。

自分自身が奇跡の存在。奇跡が奇跡と出会ってまた奇跡を産んだり、元の個の存在に戻ったり。その度にさらに輝ける存在になったら、出会いも別れも意味を為すんだろうね。

息子と一緒に暮らせる時間は、あと1年も無い。この間、高校総体で4日間居なかっただけで、何とも言えない淋しさを感じた。

来年の今頃は、また違う淋しさを感じているのだろうか。

みんなが笑っていられるよう、センチメンタルは軽く、楽しみは目一杯!

それでも毎日陽は昇るから。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不安定

2013-05-26 14:01:00 | 日記
彼女はあの時、かなり愚痴っていた。経営者を批判していた。そして去って行った。

なのに最近、また現れるようになった。

ちょっと、腹立たしい。



結局、金なんだな。

彼女は不安定な人。
癒しを提供する仕事をする人。

仕事をする場所が安定しない。
土台がしっかりしない。
だから年中悩んでいる。

「この現状でいいのか?」

「あっちの方がいいのではないか?」



先哲曰く。
『この世は悪くて当たり前。いちいち嘆いてはいられない。順調な時はいいけれど、いざ苦境に陥ると本当に大切なことを忘れてしまう。自分が変われば、周りの環境も変わるんだ。』



何故か同じ事を繰り返し、どうしていつもこうなんだろうと人は悩んだりする。実は、そこを乗り越えるために人生には様々なハードルが用意されている。大きな醍醐味がある。

仕事場が転々とすることも、それが楽しいとか、私はこれでいいんだと思う人には必要ないかもしれないが、悩んでいるならば、そういう時こそ自分を見つめ直そう。答えは自分の中にある。自分がいるその場所で、変化を起こすことだって出来る。


彼女の顔を見て思った。

あなたの信念はどこにあるの?


僕は傲慢な男。
彼女には彼女にしか分からない事情があるのだろう。

が、しかし、
同じ世界、環境の中に居るのなら、最低限の挨拶は頂きたいものだ。

僕は僕の道を歩こう。
悪くて当たり前、良ければラッキー!悪人と思える人間にだって感謝出来ることもある。プラス思考で今日から明日、未来をイメージするんだ。備えを忘れずに、派手さもいらず、地道に誠実に。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月命日

2013-05-17 17:24:53 | 日記
今日は月命日。

天気が良く穏やかで、丁度お客様がキャンセルになり時間ができたので、ふらりとお墓参りに来ました。

お水を掛けていると、背中を拭いてあげてるような錯覚に、いつも陥ります。

この墓地には桜の木がたくさんあり、風に吹かれて花びらが舞っていました。

ほんとに今日は、天気が気持ちいい。

小高い丘から自分が育った街を眺めていると、日常の煩わしさなんか、どうでもよくなります。

今、生きていることは、とても稀なことなんだなと思います。

稀な人たちが、過去からたくさん受け継いで、未来へ繋いでいきます。稀な人たちへ…

儚いものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマのような

2013-05-15 23:19:18 | 日記
整体の仕事を通して、
様々な出会いがあります。

65歳の男性。
僕と同じくらいのお嬢さんがいらっしゃいました。

彼女が思春期の頃離婚し、周りからお見合い話が起こった頃、彼女はグレ始め、荒れ始めたとのこと。

あの『積木くずし』を地で行くような経験をされたようです。

「銀行でお金下ろそうとしたらさ、残高不足だってよ」

と、笑いながら話すお父さん。煙草やらシンナーやら、警察沙汰やら…笑いながら話すお父さん。

「あれが無かったら御殿が建ってたよ」

と、笑いながら話すお父さん。



人生とは、どんな窮地に陥っても、なんとかなるものです。生きていけるものです。

学ばさせていただきました。

因みに、
このお父さんは自ら骨肉腫を乗り越えられ、8年になります。

お嬢さんは嫁がれて、子宝にも恵まれています。

しっかり生かされています。

お父さんの夢は、
曾孫を見ることだそうです。



僕の親父のような人が、そんな苦労話や日頃の愚痴を、笑いながら語っていきます。どうやら僕は、この仕事を通して身体以外のケアもできてきたようです。

ありがたいことです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お疲れさまでした!

2013-05-12 11:55:17 | 日記
プロレスラーの小橋健太さんが引退されました。

25年間の現役生活。
この人は本気のプロレスラーだ。
『絶対王者』の称号は、正に小橋のためにある。
幾多の怪我や手術を乗り越え、癌と戦い、リングの上での彼の姿を見れば、誰もが心をわしづかみにされたものだ。
あの逆水平チョップ、胸板がみみずばれだよ。鬼の形相で100発以上も打ち込まれてごらんよ、再起不能だよ。

彼を語れば話しは尽きることは無い。きっと馬場さんも三沢さんも、拍手を贈っているはずだ。あ、鶴田さんも。

かつてはゴールデンタイムだったプロレス人気は、今ではかなり下火になってしまった。

でも、でもですよ、
闘う男達の姿は文句無しにカッコいいんです!

僕はプロレスから離れません!!

そして男は、
『ROCKY』シリーズ全巻観なさい!!!
ボクシングだけど…

小橋選手、たいへんにお疲れさまでしたm(__)m
ありがとうございましたm(__)m
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする