価値の安売り

整体の職場である温泉に、今月から同業者が入ってきた。そこで様々な情報を交換しているのだが、この業界も価格破壊が進んでいるようだ。

大きな会社が整体師を養成し、店舗を全国展開しながら低料金でサービスを提供する。なんでも60分2980円だとか！Σ（￣□￣;）

うちの半値じゃないか(笑)

まあ、うちの料金は先輩が設定した料金をそのまま引き継いだものだが、個人業者の僕らには10分1000円単位は妥当なラインではなかろうか。いや、今のご時世では若干高いのかもしれない。

だからという訳ではないが、僕は3000円戴ければ40分以上施術したとしても追加料金は戴かない。最低料金制というか…技術を最初から安売りする気はない。時間はサービスできる分はする。予約の都合上できない時も当然ある。まだまだ未熟な技術者である故、金に細かく拘ってもいられない。

戴いた料金以上の満足感と効果を実感していただきたい。それで自分の生活が成り立てば幸せ✨なおかつ少々の余裕でも生まれれば、より幸せ🎵

今はそんな感じだ。お客様が本当に喜ばれて、チップではないが設定料金以上に払って下さる時もある。そんな時は遠慮しながらも戴いてしまう僕(笑)

そんなご褒美、たまにあってもいいじゃん❗

将来的に景気が上向いて、僕の技術も更に磨きが掛かって今以上に価値が上がったら、その時は値上げしてみせる(#^.^#)

もとより、千差万別な人の身体。30分とか60とか90とか、時間できっちり区切って納得できる仕事ができるのか？
答えは今のところ難しいな。

それを商業ベースで低料金攻勢を仕掛けてくる業者に同調して、自分の価値を下げるまねはいたしません❗

マイノリティでいい。
群れる気もない。
自分の生きる足下は、自分で固めて強くするさ👍経営は大事だが、儲けだけにとらわれないように、一つまたひとつ。

そうやって生きていきたい。

新しく来た同業者さんもだいぶ安いけど、ポリシーは貫くよ。そして色々勉強させていただきます✨😌✨

夢

僕は移送されていた。隣には一人のお爺さん。彼が言うには、僕らには死刑が宣告されたとのこと。よく見れば、他にも移送されてる人達がいる。皆、青白い顔をしている。

完全に冤罪だ。

でも、あぁもうすぐ死ぬんだなと受け入れている自分。そしたらお爺さんが一言つけ加えた。

「殺される前に爪を剥がすらしいよ」

なんで？
なんで死ぬ前にそんな苦痛を与えられなければいけないの？
僕はそこに激怒して叫んでいた。
グレー一色の夢だった。

翌日の夢なんだが、
僕は何故かヤクザの親分さんの家に居た。
何故か親分さんの奥さんと一緒にシャワーを浴びていた。
普通に…

奥さんが、「あ、○○が来た。」
と言ったら全身墨だらけ長男が入ってきた。
「母さん一緒に入ってたの？」
「ああそうだよ」

僕と奥さんは長い廊下を歩いていた。
壁面は分厚い格子ガラス。グレーのカーペット。大きな家なのだろう。光がよく入ってくる。

「あぁ、俺また殺されるなぁ…」
「殺されるわけねぇよ」

そんな会話をしていた。

二夜連続で殺される夢(笑)