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晴れ、ときどき曇り 

忘れっぽい私の為の私による・・・
   日常の記録のための
           日記かなぁ。。

会議続行中

2008-11-27 14:45:49 | 家族のこと


昨日トシ君とコイちゃんはまたまた病院へ。
それから、コイちゃんとお義母さんと
色々今後のことについて、話をしてきたみたい。

旅行の時は、トシ君はお兄さんと色々話したの。
お兄さんは私達の事を心配してくれているのが
伝わってきた。お兄さんの意見もしっかり受け止めて。
でも、トシ君はお兄さんとは違う観点と感情で
今後のことを考えているのも、分かる。

で、昨日の話合いでは、
やっぱりお義母さんの希望とか、不安要素が明らかに
なってきたようだ。
今、住んでいるマンションを売って治療費にしたいコイちゃん。
コイちゃんが生きているうちにマンションを売っておきたいお義母さん。
コイちゃんの余命宣告は5ヶ月。でももうそろそろ1ヶ月経過してる
ってことで4ヶ月。
でもってマンションはそんな簡単に売れるご時世じゃない。
お義母さんは病気で沈んだコイちゃんと二人暮らしも限界にきてる。
色々トータルに考えるとね。
トシ君がマンションを買う。そして、4人で同居する。
ってのが、コイちゃんとお義母さんの希望ってことが判明。

お義母さんもコイちゃんも私を気に入ってくれているし、
トシ君は結婚前、6年間3人で暮らしていたから、気心知れてる。

新婚で色々生活用品も揃えただろうから、自分達のものは全部捨ててもいい。
6畳の洋間ひとつあればいいから。
コイちゃんが長く生きそうなら、出ていく。
コイちゃんが亡くなったら、速効でお義母さんも出ていく。

と、言っているらしい。

余命4ヶ月のコイちゃんと不安なお義母さんから
こんな風に言われて・・。
頼られてるんだもんな。トシ君。
優しくて、常に冷静だからだろうな。
感情的になったりはしないから。年寄りには安心なんだ。
私もどっちかってーと年寄り寄りだからなw

でもきっと、そういう方向に行くだろう
と思う。

今の家にはない床暖房も、日当たりの良いリビングも
私とクツッタ君には魅力的な物件だし。
お義母さんの作るご飯だとか、洗濯のコツだとか
家事のあれこれを教わるのも悪くないと思う。
あと、編み物もね。
ミシンが貸してもらえるのもいいよ。

トイレが少し混み合うかな。

荷物の問題もあるけど、T夫人みたく
実家をトランクルームのように利用させて
いただくってのも有りだろうな。

家事と仕事と育児と
お義母さんの出番も多そうだ。

甘えすぎてしまいそうなのも怖い。
でも、同居ってのもね、
人生の経験として、やってみたい気もしてるんだ。
「何事も経験」
同居じゃないと体験できない面白いこともあるはず。
大変なことも勿論だけど。
ちょっと手狭でぎうぎうに生活するのもいいかもね。

ま、どうなるか未定です。
まだまだ会議は続きます。
家族会議は是非しゃぶしゃぶでお願いします。

温かい気持ちで、話し合いが進みます。


































思い出旅行に

2008-11-26 14:17:53 | 家族のこと


11月24日~1泊2日 熱海へ家族旅行に行って来ました。
コイちゃんの思い出旅行

コイちゃんも朝からご機嫌良く、体調も良さそうで。

お義母さんとコイちゃん
お義姉さん夫婦にギャングひとり
お義兄さん夫婦にりったんとたくちゃん。
トシ君と私で総勢11名

ワイワイとね、賑々しく出発。
熱海の途中で十国峠にて昼食。

熱海は後楽園ホテルへ滞在

4世帯並んで部屋を取ってもらって
常に解放状態。

全員での家族旅行なんて20年ぶりだと
言っていたから、
コイちゃんには、複雑だけど、こんな
機会を与えてもらって、感謝だわね。

思っていた以上に、楽しめた旅行だったな。
緊張もあったけど、
そこはやっぱり、日頃の行き来が功を奏して
甘えるところは甘えられる感じで
私もリフレッシュ出来ました。

そしてやっぱりね
コイちゃんとお義母さんが沢山笑っていてくれたのが
一番嬉しかったかなぁ。

きっと、こうして皆で旅行できるのも
コイちゃんが元気だったとして
子供たちが大きくなると、参加してくれなくなるもんね。

つい1年前には想像もできなかったな~
新しい家族と、こんな旅行を自分がしているなんて。
 
コイちゃんの病気との戦いはこれからだし、
問題もいっぱいいっぱいあるけれど、
兄弟がぶつかることだって、あるかもしれないし、
まだまだ不安もあるけれど、
とりあえず、この明るい家族の一員に加わって
皆で頑張っていけることを感謝して
私にできることを精一杯出来たらいいなと
思います。

あとで、箱根の海賊船の写真とかUPしよっかな。








前向きに

2008-11-20 16:09:51 | 家族のこと


29日の土曜日に、コイちゃんは病院へ
今後の治療について、先生と話をしてくるんだって。

人生の岐路に立っているコイちゃん。
ここ数週間、膵臓癌を抱えた自分について
家族について、色々考えたんだろうな。
多分、私には想像できないくらい、色々、色々。

そして、どの方向に進むのか、概ね決定した模様。

それは、今までコイちゃんが進みたいと言っていた
方向とは、ちょっと違っていた。
でも、それは前向きな選択だと私は思った。
早起きしたコイちゃんは、お義母さんに、
とても改まった様子で、その方向に進もうと思う事を
伝えたんだって。

コイちゃんとお義母さんから、トシ君に連絡が来て
そのことが伝えられたんだけど、
それは治療だけに関係することではなく、
生活や経済的な問題も色々とくっ付いているから、
それを受けて
トシ君と私は、緊急重大会議を開いた。

重大会議だから、メニューは
しゃぶしゃぶで。。

ま、会議と言っても、
お互いの考えなどを確認するって感じだから、
どちらかといえば、二人とも議題よりも
肉に集中していたんだけど・・

で、私も土曜日に一緒に病院に行くことになった。

そして、色んな治療法も模索している。
まだまだ癌治療は難しいようです。
でも、闘病中の方々のブログや
新しい治療法の詳細を乗せている病院などのHPを
読みながら、感心したり、感動したり、

こうして膵臓癌と戦うコイちゃんの
応援をすることで、私が成長させてもらえるのかな。。
って感じたりした。
見たり聞いたりすること以上に、体験することって
すごい学習なんだよね。

病気が進めば、きっととっても大変な状況になるって思う。
漠然としか分からないけど。
複雑な家庭事情も重なって、
穏やかではない状況になることも覚悟しておかないと。
って、思う。

だから、これはやっぱり私の試練なんだろうな。

そして、やっぱり誰よりも恐怖を感じているのは
コイちゃん自身。
悲しいけど、やっぱり一番時間がないのはコイちゃんだから

29日には入院手続きもして、
多分、すぐに抗がん剤投与の治療が開始される。


私たちはコイちゃんの残りの人生の充実のために
時間と心を使うのだ。
そう、シンプルに。それだけなのだ。





















生きること

2008-10-29 14:10:32 | 家族のこと


月曜日に、コイちゃんの検査結果が告知され、
膵臓癌のb4レベルで手術もできない状態とのこと。
肝臓への転移もあり、
余命5ヶ月だと・・

驚きとショックでしばらく立ち止まってしまった。

仕事を終えてすぐトシ君実家へ向かう。
コイちゃんは看護師さんからの気遣いで
「お家でシャワーしてきたら?」って言ってもらい
一時帰宅していた。

私がお家に着くとコイちゃんは鼻に管を通していて
別人のように痩せてしまって、
すっかり病人になっている。
検査の影響で膵炎になって、食事はほとんどできない状態。
プッチンプリンをちょっとずつ食べていた。

こんな病人を前にして、何をどう言ったらいいのか。
どう声をかければいいのか・・・
ただただ、戸惑うばかりだ。

とにかく余命は5ヶ月。
お医者が短めに言ったとしても、
時間がないことは確か。
しかも手術もできないとなったら、
できるだけコイちゃんの望む生活をしてあげたい。

義兄の提案で、家族全員で旅行に行こうという話になる。
コイちゃんにどうかと聞く。
コイちゃんはにっこり笑って、
「そうだな。」って。

本当に行きたいかは別として、
とにかく何かイベントを提案して
あまり病人であること、病気の事を
絶望的に考える時間を与えないようにする作戦は
周りの私たちの数少ない選択肢の一つであり、
その選択肢のすべてをわしづかみにして
コイちゃんにしてあげたい、
そんな必死な気持ちだった。

家族で旅行→温泉→宿泊・・・

となると、他にもいろいろと問題があるんだけど、
ここでは触れないことにします。


でもね、私は一つ心強いことがある。
それは、トシ君もお兄さんも実のお父さんを既に
送っている、お父さんも癌だったそう。
実家からの帰り道、トシ君とお兄さんは17年前の
お父さんが亡くなったときのことを話してくれた。

当時、トシ君はまだ16歳。お義兄さんは22歳。
お父さんに反発していたトシ君も
心停止の瞬間は涙が出た。と言っていた。(それって普通だよね)


私はお義母さんが心配だった。
自分が悪いんじゃないかって
自分を責めたりもしてるみたい。
結婚した相手が癌に侵されて
先立つのは自分のせいだと。

これからは、コイちゃんは勿論だけど
お義母さんをどう支えていくか、
大きな課題だ。

こうして、今週は頭から人の死について
課題を与えられたかと思えば、

今朝はなんと、T婦人が破水したとの報告

もう、いつ生まれてきたっておかしくない!!

新しい命が生まれるんです


こうやって、この地球を歩く人々は入れ替わってきたんだよね。


























「事」

2008-09-14 23:41:14 | 家族のこと


3連休!
といっても、もう残すはあと1日か。。
あっちゅーまだなw

ま、やらなきゃいけない「事」も
まだまだあるのに・・

とにかく、味噌の注文と課題の提出は
やっつけた。
ダイニングセットを購入する「事」をやっつけに

今日はね、IKEAにも行ってきた。
すっげーーー混んでた。
入場制限してて、お店に入れてもらえなくて
中も、それはそれはすごい人で、
ゆっくり見たり吟味したりできない状況だった。
ちょっと歩くペースを帰ると、すぐ後ろの人に
かかとを踏まれたり、ベビーカーに足を引かれたり・・・
歩くだけで、必死だ。
ベッドコーナーでは親子の昼寝大会が開催されて
いるかのように、本気で親子が寝ていたりして・・

ちょうど昨日テレビで紹介されてたんだって。
だからその影響もあってか、今日の混雑は、
特にすごかったみたいです。

結局、キッチン雑貨を少々購入した程度で
ダイニングとの出会いは無く、終わった。

IKEAから帰宅後、コイちゃんの様子を伺いにと、
来客用布団を拝借しに、トシ君実家へ。
コイちゃんの検査入院は、話し合いの結果
検査をお断りすることになった。
膵臓に何かがあるとのことで、これまでも
色々検査したんだけど、
最初はたいしたことないって、入院の必要もなく
簡単な検査でわかりますっていっていた医者が
最後には、入院しますか。じゃ、手続きはあちらで。。
って、あまりにも説明も足りない状態で
しかも、今度の検査はリスクも大きく、
検査だけなのに、死亡率1%だって。

コイちゃんの娘さんは二人とも看護士さんだから
色々話を聞くと、まだそのリスクのある検査の前に
受けられる検査もあるらしく、
ただ、コイちゃんの行ってる病院にはその機械が無い
ってだけで、リスクある検査に持ち込まれてるらしい。

だから、セカンドオピニオンっていうんだっけ?
してもらったほうがいいって。家族会議で決まったの。

で、病院を色々検索して口コミとかチェックする
「事」が追加になったってわけ。

癌ではないと思っている、私とトシ君。
だって、膵臓に3センチ大だったら、末期らしいから。
コイちゃんは、競馬も行ってるし、お酒もご飯もモリモリ。
腫瘍マーカー(私は今回初めて聞いたんだけど)
ってのもあって、コイちゃんは数値が上がらなかったって。
なんでもない事をとにかく祈るしかないけど、
できる事は色々してあげたいよね。

私の父も「痔」で病み中である。
この前、お酒をお土産に帰郷したら
調子が悪いからお酒は飲んでないって言うから、
「なに?どこか悪いの?」って母に聞いたら
母が「え?知らなかった」って。

そう、家の父は、具合が悪くても口に出さない。
家族にも。
これって、結構性質が悪いでしょ。

突然、「明日から入院するから」とか
いうのよ。
「え?なんで?」って聞くと
「痔の手術する」って。

そういう状況になる前に言いなさいよ!家族なんだから!!
って思うけど。
B型のマイペース、人にあれやこれやと言われたくない、とか
そういうことなんだろう。
恥ずかしいとか、そういう感じでもないんだよ。

話が反れましたが、
私も最近、病院に行ってないので、
病院に行きたいと思っているんだよね。
それも、「事」のひとつ。
ま、明日のこの時間には、充実したお休みだったと
悔いの残らないような1日にしよう。
あんまりまとまってないけど、ここでおしまい。

では、おやすみなさい。