何十年も勤めた会社も今月で定年を迎えます。
100年に一度の経済危機! 一年先、いや、今年の経済状況も読めない状態である。
大学を受験する学生さんは「この道に進んでおけば将来は明るい」などの見通しはたたない。
最近は「自分のやりたいこと・好きなこと」を基準に学部を選ぶ受験生が増えているようである。
また、団塊の世代の人たちが、年間300万人が職場から卒業されて地域に戻っている。
私もその一人である。
退職は人生において避けて通れないものであると同時に、退職後の生活環境への順応が難しいと聞く。
収入源に対しての生計への不安、毎日何をしたらよいのかという不安、また健康への不安等各人各様の問題や不安がある。
が、これは別の見方をすれば、各人が「幸福な人生」を過ごすために、自ら努力し積極的に求めていかなければ得られないものである。
あと少しで定年を迎えるが、退職後は趣味や社会奉仕など自分がやりたいと思うことに生きがいを見つけていきたいと考えている。
すでに見つけています。
太鼓を教えている子どもたちには、ぜひ、自分の信じた道を歩んでほしいと思っているし、豊かで楽しい子どもに育ってほしいと願っています。