夕方熱々

夕方から出来立てを作って店に出して販売しましょう。と、

何度も言われますが、午後から人が減るのに理想を言われてもなかなか従えません。１６時～１７時に作り立て熱々を私だって店頭に出したいさ、でも１５時過ぎたら３基あるフライヤーの１つは片付け始めてしまう。油掃除は手間がかかるので後回しにしていると自分の退勤時間が迫ってくる。

先週から夕方作り立ての中華弁当を作る事になりました。焼売とチャーハンをスチコンで仕上げて、あとは揚げ物で春巻きなど作ってパックに詰めて売りますが、これも手間がかかるんだ。スチコンの温度を上げるだけでも時間がかかるのに、揚げ物係に頼んでフライも作ってもらい、あっつあつだとパックに詰めれないから適当な温度に冷めるのを待って詰めて売る。この時点で熱々ではないのだが。

昨日はその中華弁当の食材が足りなかったので今日は出来ないですよ～というと、じゃあ別の中華弁当で足りない食材は店で買い、何が何でも店売りせよという。

店買いすると材料費が高くなり、儲け率は低い。体裁を整えるために夕方熱々説を唱えるけど、夕方は値引きされた商品を買い物求めるお客さんが主なので熱々はそんなに魅力的なのかどうなのか。同じ商品でも出来立てと値引きが並んでいたら私は値引きを買って自宅で温め直しますが、

会社の方針なので従いますが、これ以上仕事を増やされてもできない時もあることを知ってほしい。作る人は限られていているのだ。