6月17日(金)~20日(月)、大阪では初の「沖縄戦展」を開催します。
戦時中、沖縄の様々な立場、地域にいた50余名の体験談をご紹介します。個人の体験を通じて沖縄戦の全体像を伝えたいと思いこの展示会を企画しました。
証言を寄せて下さったのは、民間人、沖縄県出身の兵士、本土出身の兵士、鉄血勤皇隊、女子学徒隊、護郷隊、 防衛隊など。地域は本島南部、本島北部、慶良間諸島、伊江島、石垣島など沖縄全域にわたります。
沖縄戦を体験した人は、基地の無かった時代の沖縄を知っている人たちでもあります。沖縄戦の実態を知ることは、現在の沖縄をめぐる種々の問題の起源と意味を理解するためにも不可欠です。
昨年東京で開催し、1000名を越える来場者のあった本企画をさらに発展させ、今年は大阪で開催します。