総合博物館では、「特別展 梅棹忠夫生誕100年記念『知的生産のフロンティア』」を開催します。
梅棹忠夫(1920-2010)は、少年時代からフィールドワークによって自然や人についての知識を吸収し体系化してきた学者の一人です。本学の理学部を卒業し、その後、京都大学人文科学研究所の教授を務めるなど、理系と文系の双方を修め、生態学から文化人類学、比較文明論と、知的生産のフロンティアを常に開拓し続けました。
生誕100年を記念した本企画展は、梅棹氏が初代館長を務めた国立民族学博物館で2020年9月から12月に開催の生誕100年記念企画展との連動企画です。総合博物館では、学生時代の受講ノート、スケッチ、フィールドノートや、学術調査により収集された資料など、本学と関係する資料を新たに加えて展示を行います。これらの展示資料を通じて、その「知的生産」のトレーニングの様子をより深く理解していただけることを期待しています。
開催日:2021年01月13日 水曜日 〜 2021年03月14日 日曜日
開館時間:9時30分~15時30分(完全予約制)
3部制
第1部:9時30分~11時30分(入館:11時00分まで)
第2部:11時30分~13時30分(入館:13時00分まで)
第3部:13時30分~15時30分(入館:15時00分まで)
※開館時間は変更される可能性があります。予約時に総合博物館Webサイトでご確認ください。
休館日:月曜日・火曜日(平日・祝日にかかわらず)
参加費
入館料:一般400円/高校生・大学生300円/小学生・中学生200円
※障害者手帳をお持ちの方とその付添いの方1人。
※70歳以上の方、京都大学学生および教職員、京都府下の大学在籍の学生は無料(要証明証)
申し込み締め切り:2021年03月13日 土曜日 16時00分
詳細及び申し込み
特別展 梅棹忠夫生誕100年記念「知的生産のフロンティア」 | 京都大学 (kyoto-u.ac.jp)
2021年1月8日「京都新聞 WEB」