「シンポジウム 「戦争と秘密保護法―沖縄の情報公開訴訟から探る軍事秘密―」」
いま国会で審議されている安全保障関連法案に関し、中谷防衛大臣は、集団的自衛権の行使を判断する前提となる情報が特定秘密に指定される可能性があると答弁しました。
沖縄では、本年2月に、日米両政府及び沖縄県が結んだ県道の共同使用に関する協定書を県が開示決定したことに対し、政府が、開示決定取消請求訴訟を起こしました。
防衛関連情報隠しがこれまで以上に急速に深刻化する情勢になっています。これは、知る権利の危機であり、平和主義の形骸化に繋がりかねません。
日弁連では、情報公開こそ推し進めるべきだと訴え続けてきました。今回は、沖縄県を取り巻く問題に焦点を当ててシンポジウムを開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
日時
2015年8月31日(月) 18時~20時(開場:17時40分)
場所
弁護士会館17階1701会議室
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
参加費等
無料
内容
※プログラムは変更となる可能性があります。
■基調講演
《政府による公文書開示決定取消請求訴訟提起について》
齋藤 裕 (日弁連秘密保護法対策本部事務局長)
■パネルディスカッション
※パネリスト(予定)
ローレンス・レペタ 氏 (明治大学法学部特任教授)
青島 顕 氏(毎日新聞社会部)
加藤 裕(弁護士/沖縄弁護士会所属)
申込方法
【事前申込み不要】
主催 日本弁護士連合会
お問い合わせ先
日本弁護士連合会 法制部法制第一課
TEL:03-3580-9893
FAX:03-3580-9899