
貯蓄関数と投資関数
それに加えて
為替レートと
国債の流動性の4本柱が
経済学のマクロモデルです
①貯蓄関数が シフトしなければ経済が良くならないのは誰でもわかると思うんですね
②貯蓄と投資関数が正反対の性格であることも 誰でもわかると思います
③貯蓄関数も
投資関数も国内から見た場合の関数ですから
対外的に見た場合の為替レートは大変な客観的な尺度であると言えます
為替レートがどちら側につくべきかは人によって違うと思うんですよ
投資関数だという人と貯蓄関数だという人に別れると思います
為替レートが卸売物価指数と相関関係があることはよく知られています
投資関数と貯蓄関数がどちらに
卸売物価指数に関連すると思われるでしょうか
④卸売物価指数が
投資関数と連動してると思う人は
為替レートは投資関数側だと思うでしょう
貯蓄 に連動していると思う人は
為替レートは貯蓄関数側になります
私は個人的には
投資 に連動してると思います
理由としては今 貯蓄は減少していますから
為替レートが動いているわけですから
データを見る限りにおいては投資関数に連動していると言わざるを得ません
⑤一番おろそかにされやすいのは 国債です
国債も貯蓄関数か投資関数が いずれかに連動していなければなりません
全く どちらにも連動していないのが 日本で
世界の経済学者は
この状態を流動性の罠と言っています
中小企業思い浮かべてみてください
受け取り手形を利用している中小企業とそうでない中小企業はどちらが経営が良いと思いますか
おそらく受け取り手形を流動させてる方が良いと思うに違いありません
国債も全く同じこと なんですけれども
なぜか 国債になった途端 わからなくなってしまうんですね
しかし今日本の経済が良くならない原因の中心にあることですから
一番ポイントになっていると思ってます
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政府が発行する証券これではどれくらい一般的な人たちのビジネスの取引の対象になってるかどうかによって流動性の罠から抜け出せるかどうかが決まってしまいます経済...
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