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予算と財源

2025-06-20 14:55:12 | 日記
■ 名刺
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業務内容:天下り斡旋業務 職務:匿名 人事部
氏名:財源不足 吉家
〒000-0000 住所:東京都霞ヶ関 天下り町2丁目4番地
携帯:000-0000-0000
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■ 貸借対照表
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[借方]     | [貸方]
銘柄:2000円  | 借入金:6800円
不動産:5900円| 国債:1100円
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■ 説明
国債の発行が不足していることは認めますが流動負債これが圧迫して難しい状況であります提案といたしまして有効な 座席を用意していただくことが必要かと思います
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国家予算が赤字になり 財源が不足する原因で経済が停滞する原因は何でしょうか
何事もそうですか 怪我をしたらいきなり治療ではなく やはり 原因を調べていくというのは 優先
その原因に沿って対応を考えるということになります ここでは 原因を中心に見てみます

欧米諸国の経済学者の多くは流動性の罠という言葉を使います この説明は貯蓄関数と投資関数をつなぐ国債の流動性が低下することによって発生する現象であると説明しています
この説明を聞いて
何のことか分からないというのが一般的です そこで簡単に説明を最短距離でさせていただきます

インフレが起きない状態が長い間続きます
インフレが起きなくても これまで通り 収入を良くしようと思ったらたくさん作る以外に方法はなくなります
たくさん作ることによって一定の収入を確保できますしかし一方 量をこなさなければならないため労働時間が長くなります
表面的には収入が多いように見えても 1時間あたりに直すと 実は これを 限界収入と言っておりますが それは減少している状態になります
仕事の分量には限界がありますから インフレが起きないことが長期化しすぎますと労働時間が増えたが 収入は増えないという状態になっていることになります
デフレが改善してインフレが発生したとしても長い間続いた デフレの影響でインフレを好ましくないと思う人が増えます
インフレがうまく 期待効用にならず
次のようなジレンマ が発生します
インフレが起きなければ 収入が増えません しかし 収入がない人が多いとインフレのために生活は苦しくなります 従って インフレに反対する人も増えるわけです
しかし一方で インフレが起きなければ 収入は増えないわけですから やはりインフレを起こせなければいけません この罠の中にはまってしまい なかなか 経済政策が前を進まないというのは流動性の罠と言われているものです



財源太郎
天下り 事業家

人事部

〒000

東京都霞ヶ関 天下り町2丁目55番地33号

📱 00000000





借方

銘柄:2500

不動産:8900


貸方

借入金:7700

国債:3700





債務も多いですが 十分な
資産があり
債務だけを問題にするのはバランスシートに反する



この主張はよく聞かされることですが正しいと思いますか
①借入金が多いとそこには 利息が入ってきます 従って 返済 見通しがなければやはり 債務は増えます

②返済計画が不明であれば不動産に抵当権などが最終的には 不動産の価値が更迭されてしまうことがわかると思います

③この論法が 貸借対照表の目的であり この論法を無視してバランスが合っているというのは間違いであることが一見してわかると思います

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