近頃のカメラのおウワサには、割と頻繁にダイナミック・レンジってのが出てまいります。・・・で、これってどうなのよってお話です。 このカメラのダイナミックレンジのウワサをさかのぼって行くとDxo MarkかGanrefという所にぶつかる。 . . . 本文を読む
実際の所、どの程度の階調ステップが存在すると、どれだけ階調表現がスポイルされるのだろうか?どこまで見分けられるか、あるいは気になるかには個人差もあるだろうが、コレを実験・確認したというハナシはまず聞かない。・・・で、以下のテスト画像を例によってVBAで作ってみた。 . . . 本文を読む
今回はモスキート・ノイズについていぢってみる。 モスキート・ノイズってやつは、階調がフラットな中に強い特異点があったり、階調が大きく跳ぶエッジがあるとその周囲にモヤモヤっと出るアレである。これは特異点やエッジに伴う高周波成分がフラットな領域で残っているもので、高周波の量子化が粗いためにフラットな領域に入って、異なる周波数の波の重ね合わせに誤差が出ているものだ。 . . . 本文を読む
前回で出来上がったExcel実験ツールで試行錯誤やってみる。
・・・で、量子化係数をALL 1のまま、入力値を様々に変えてみたが、DCT変換前後の値の差は期待したほど出なかった。入力値にデタラメに数字を並べたり、傾向に特異点や不連続が出るように意図して並べてもみたが経験したズレ量は±0.75以内だった。
つぅコトは・・・JPEGらしいブロックノイズやモスキートノイズを再現するには . . . 本文を読む
”最適化”とはハフマン符号変換に際し、実際の画像データ(YCbCr変換・DCT変換・量子化を経たもの)に対してByteデータとしての出現頻度の多寡を調査して、頻度の多いものから順次bit長の短いハフマン符号を振るコトを言う。 . . . 本文を読む