前回、カメラやRAW現像ソフトが使うガンマカーブはs-RGB準拠などとは言うものの、規格からは大幅にズレていて、無理矢理に両対数グラフ上で規格線を平行移動させても規格に沿っていそうなのは18%反射率付近のごく一部だけであることを示した。今回はこの規格からのズレの意味合いを探ってみたい。 . . . 本文を読む
非圧縮のRAWデータが好き勝手に書き換えられれば、RAWと現像上がりのPC画像（8bit画像）との間のイロイロな関係が調べられる。今回は14bitRAWの現像時に適用されるガンマ変換の特性について調べてみる。 . . . 本文を読む
14bit RAWは16384階調あるとは言うものの、ガンマ変換されてしまうと階調の多くの部分がハイライト側に大きく偏ってしまい、色彩再現に重要な中間輝度～シャドウ域が持つ階調は意外なほど少ない。 . . . 本文を読む
前回のRAW vs PC画像の階調余裕検証のために作成した、非圧縮の14bit RAWファイルにRGB全14bit階調をグレイタイルのパターンで書き込むExcel VBAのプログラムです。 . . . 本文を読む
RAWは階調豊富で、劣化を気にせずに調整できるが、白トビしていたらどうにもならない。従って、RAWは常にアンダー・オフセットで撮影して、現像時にその分だけオーバー補正するのが確実である・・・と、言う人がいます。このハナシ、本気でアテにしちゃって良いのでしょうか？ . . . 本文を読む