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リトルカブとクラブマン

バイクの旅は終わった・・・。
なので日常のことを書き留める。

九州編 十日目 宮崎県高千穂町のライダーハウスにて

2010年09月30日 | 
国道218号沿いにて撮影。
天翔大橋。
コンクリートアーチ橋では、長さ260メートル、高さ143メートルと日本一。バイクで走ってみようかと思ったが、怖くて無理だった。


雨が降り止んだのを見計らって、猪崎鼻公園を出発。
しかし国道220号を北上するに従って雲が厚くなり、宮崎市街に入った頃には降り出してしまった。
とりあえずコンビニに逃げ込み、様子をうかがってみる。
すぐに止んだのでまた走り出したが、50キロ程走った所でまとまった雨が降り出した。
再びコンビニに逃げ込み、一時間待ったがやむ様子はない。
仕方なく雨具を着て走り出した。
国道10号→国道218号と行き、神話の里、高千穂へ。
田園(棚田)が広がり、山々からはモヤが立ちのぼって行く。
日本の原風景とでも言うのか、美しかった。
キャンプ場に向かう途中「天岩戸神社」の案内看板を発見、行ってみることに。
天岩戸神社に祀られている天照大神、女性の神様だったとは知らなかった。
他にも、神々の系図があって中には不倫している神様もいるようだった(詳しいことは分からないが)
なかなか面白い。
神社の奥には、天安河原(あまのやすかわら)があり、そこには一面緑の世界が広がっていた。
木々が茂り、木の幹や岩には苔が覆う。雨上がりのためか、モヤがかかり、空気はしっとりと重かった。
そんな中、異様な光景が。
河原の石コロが3~5段に積まれ、それが至る所に無数に積まれてあったのだ。
いったいどれほどの数の人が積んでいったのが、考え深いものがある。
奥の祠にお参りし来た道を戻る。
天安河原は、足場が悪く、湿っているので滑りやすいので歩きやすい靴で来ることをオススメする。

天岩戸神社の近くに「ゲストハウス(ライダーハウス)一泊1500円」の看板を発見。
銭湯やらキャンプ場代を差し引くと、500円で泊まれる計算になるので、お世話になることに。
なかなか良いところだ。

明日はペースが速ければ福岡に帰り着くかもしれない。
旅の終わりは近い。
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天安河原にて撮影。
祠はくぼみの奥にあるのだが、その大きさには驚かされた。
くぼみの中からみた景色もすばらしい。

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