Beauty Collector

そのまんま。
きれいなものがすきです。

えーんど、I'M A LITTLE MONSTER!!

<本・音楽・映画等>バーレスク

2010年12月23日 | 本・音楽・映画等
予告ですでにやられてたのですが先日観てきました
ぷりぷり女子が輝く衣装に身を包んで歌って踊ってくれる最高のエンターテインメント!!
映画というよりは「ショーを見に行く」というのがぴったりです 「物語」の深さや重さはまったくと言っていいほど、、ごほごほ。。
なんと言ってもアギレラのこぶしが最高にカッコ良く、「はう゛ぁー」だか「ぃひぃえーー」と吠えるたびトリハダ全開
ステージ場面がとにかく魅力的で観客はすっかりRounge Burlesqueにいる気分になってしまうので、
映画館ということを忘れ踊り出さないよう注意w ハッと我に返る瞬間が三度はありました……



♪Express
                          ♪Show Me How You Burlesque
   
↑ポチっと押してアギちゃんの歌をお楽しみつつどうぞ。

以下、ネタバレありです。

















なんというか、アギレラに歌詞はいらないようですw
腹の底からな声の迫力が半端なく、映画じゃなかったら前5列くらいのお客さんは波動で飛んでそうな気が……

舞台はハリウッド通り(たぶん)の少しうらぶれたラウンジ・バーレスク。
そこは、安っぽさギリギリの派手さといやらしさが燻されてへばりついて歴史になってます、みたいな、移り代わりの激しい現実とはまるで違う世界。
煤のついた鏡や、レトロなカウンター、テーブル、椅子なんかが効いていました。
そしてステージ上にはセクシーでふわふわきらきらピチピチな衣装を着てる女子がわんさかいてはーーん夢の世界

 

今回、初演技というアギレラでしたが歌う印象が強くて演技についてはよく覚えていませんw
……ということは成功してたのか?



アリ(アギレラ)の指南役であり、バーレスクのオーナー件歌手でもあるテス(シェール)、
普段はかっこいいのに、もういい大人なのに(かなり)店を売らなくちゃならないどうしよう……と泣く姿にどきゅん
ベイビーフェイスだけど実はいい歳♪とかいうレベルではない、「大人可愛い」の真髄を見た気がします。

 

ライバル役にはヴェロニカ・マーズのクリスティン・ベル、バーレスクを買収しようとする不動産会社社長にはグレイズ・アナトミーのエリック・デインと海外ドラマファンにはおなじみの面々なのも今回楽しみにしていたひとつ。
クリスティン・べルは髪が黒くなっていたので新鮮だったのですがアギレラとぴちぴち具合に差があってそれはどーよと思わなくもなかったですがw
エリック・デインがどうしても「腕は一流だけどチャラい形成外科医マーク・スローン」にしか見えず……
台詞もそこまでなかったし、これまたチャラい役だったのでイメージがかぶったんだと思いますが、彼の役が一番(というか全く)いいとこナシだったのでもうちょっと何かあったら良かったなぁと。
あのルブタンを貢いだあげくポイはかわいそうでした。ひゃくまん近くしてそう……



そして劇中、ある意味最も“肝”なバーレスクのマネージャー(?)を演じていたのはプラダを着た悪魔のスタンリー・トゥッチ。しかもまたゲイ!
こういう人ってほんと大事~とついついひじついてあごを載せて画面につぶやきたくなるような、潤滑油兼癒しのキャラクターでした。終盤、彼の新しい恋の予感を香らせてくれてたのが嬉しかったです。



そしてアリの相手役ジャック(キャム・ギガンデット)。
彼の魅力が爆発してるのはやはりクッキーの箱の場面だと思うのですが、あれはかなり高度な技だなーとw
ゲイっぽさも持つ彼ならではのキュートが炸裂してました

  

女の世界にしては皆素直だしドライだなぁwとか、ちょいちょいツッコミも入れたくなりましたが、そんなことどうでもよくなるほどの衣装とメイクと、ダンスと歌これにつきる!!
テスの濡れたように光るアイホールやアリがグリーンのドレスで歌う時のヘアメイクが素敵で真似したくなってしまいました。
ステージでのダンスや衣装もじっくり見たいので、DVDが出たら友人らと騒ぎつつ、一時停止とリピートを駆使してまた楽しみたいと思います♪ 




Trailer


タワレコにサントラ見に行ったらなんと一枚もなかった……woww!

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